2014
12.3015:00

2014年の災害を振り返る<その1:1月~6月>

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レスキューナウ 危機管理情報センターでは、広範囲に大きな影響を及ぼす災害や、多数の死傷者が発生した事故・事件の際などに、「大規模災害速報」「風水害関連情報」等で被害状況について随時情報掲載を行っています。
2014年を締めくくるにあたり、今年発生した国内の災害および海外での災害のうち邦人死亡案件について振り返ります。

※気象データや被害の内訳については、原則的にレスキューナウによる情報取りまとめ時のものです。それぞれの記事の最終更新日以降の状況については反映されていないことがあります。
※7月~12月については、12月31日に掲載予定です。

●1月
【火災】1日~5日:全国で死亡火災相次ぐ
[被害]死者少なくとも34人
全国各地で住宅火災が相次ぐ。特に深夜・早朝に火災の発生が多かったほか、年末年始休暇の帰省先で火災に巻き込まれ死亡するケースもあった。

●2月
【大雪】8日:関東甲信・東北で記録的大雪
[被害]死者7人、負傷者1000人以上、停電6万軒以上
本州南岸を発達しながら通過した低気圧の影響で、関東甲信と東北の太平洋側を中心に記録的な大雪に。仙台では78年ぶりに積雪39cm、東京都心でも45年ぶりとなる積雪27cmを観測した。
首都圏の交通網は陸海空ともに混乱、広範囲で停電するなどライフラインにも大きな影響が出た。

【大雪】14日~15日:関東甲信を中心に太平洋側の広い範囲で2週連続の記録的大雪
[被害]死者・不明17人、負傷者1600人以上、停電8万軒超
本州南岸を発達しながら通過した低気圧と上空の強い寒気の影響で、九州から東北までの太平洋側の広い範囲で記録的な大雪。交通・ライフライン等に深刻な影響。
最深積雪は甲府114cm、前橋73cm、熊谷62cmなど、各地でこれまでの記録を大幅に上回る積雪を観測した。また、東京都心でも2週連続で積雪27cmを記録したほか、奈良で積雪14cmなど西日本の平野部でも積雪となった。
関東甲信地方の内陸部を中心に孤立集落多数、観光客の足止めも相次いだほか、高速道路・主要幹線道路では立ち往生する車が多数、渋滞は数十kmに及び、救援活動や物流にも深刻な影響が出た。

●3月
【地震】14日:伊予灘でM6.2・最大震度5強の地震
[被害]負傷者21人(広島県、岡山県など)、家屋損壊26軒(大分県、広島県など)、断水約200軒(広島県、愛媛県)
02:07頃発生、愛媛県西予市で震度5強、高知県、広島県、山口県、大分県の一部で震度5弱を観測したほか、関東から九州までの広い範囲で揺れを感じた。
岡山、広島、愛媛など震源に近い瀬戸内沿岸の県を中心に、負傷者や家屋損壊などの被害があった。

●4月
【津波】3日:チリ北部沿岸でM8.2の地震、東日本・北日本の太平洋沿岸に津波注意報発表
日本時間2日朝に発生した南米・チリ北部沿岸を震源とする大きな地震に伴い、同日03:00から18:00まで北海道から千葉県までの太平洋沿岸と伊豆諸島、小笠原諸島に津波注意報が発表され、岩手県では最大60cmの津波を観測。東北地方の太平洋沿岸では避難勧告も発令されたが、被害の情報なし。

【停電】27日:東京・多摩地域で大規模停電、一部交通機関に影響
[被害]停電30万軒以上
20:25頃から東京都の多摩地域(八王子市、多摩市、日野市、町田市)で大規模な停電が発生、八王子市の約25万軒をはじめ4市で一時30万軒以上で停電となった。東京電力の南多摩変電所内の設備故障が停電の原因とされる。
停電は23:00頃までに順次復旧し、停電による人的被害はなかったが、一部鉄道路線で停電による運転見合わせなどの影響があった。

●5月
【地震】5日:伊豆大島近海でM6.0・東京都心で最大震度5弱の地震
[被害]負傷者10人(東京都、神奈川県など)
05:18頃発生、東京都千代田区で震度5弱を観測したほか、東北から中国地方までの広い範囲で揺れを感じた。首都圏のJR・私鉄各線にダイヤ乱れなどの影響。

【山岳遭難】4月26日~5月6日:大型連休中の山で遭難相次ぐ
[被害]死者19人
大型連休を利用して山に入った登山者の遭難が全国各地で相次ぐ。北アルプスの奥穂高岳では2件の遭難で3人が死亡、涸沢岳では滑落した大学の山岳部の部員を救助しようとした顧問も滑落し、ともに死亡した。

●6月
【大雨】3日~5日:宮崎県・高知県で記録的大雨
[被害]浸水100軒以上(宮崎県、高知県)
前線を伴った低気圧の影響で、宮崎県と高知県で大雨。高知県窪川では24時間雨量が500mmを超え、観測史上最大の雨量となった。家屋浸水の被害が多く、避難勧告も一時発令された。

【大雨】6日~7日:関東地方各地で6月としては記録的な大雨
[被害]不明1人(千葉県)、停電約500軒(埼玉県、千葉県)
湿った空気の影響で、関東地方各地でところによって24時間雨量が300mmを超えるなど、6月のこれまでの記録を更新する雨量を観測。土砂災害や停電などの被害相次ぐ。

【大雨】24日:関東甲信地方で非常に激しい雨と降ひょう、各地で落雷や浸水被害
[被害]負傷者3人(神奈川県、茨城県)、浸水8軒(東京都)
上空に流れ込んだ寒気の影響で大気の状態が不安定となり、関東甲信地方で激しい雷雨に。落雷による負傷者があったほか、東京都三鷹市では道路を塞ぐほどの大量のひょうが降り積もった。

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