2016
07.1100:01

東日本大震災から5年4ヶ月

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7月11日、東日本大震災が発生してから5年4ヶ月

◆人的被害・避難者数
・2011年3月11日、国内最大規模となるM9.0の地震が発生し、大津波により東北地方の太平洋沿岸に大きな被害をもたらした。警察庁によると、2016年6月10日現在、死者1万5894人、行方不明者2558人、死者不明を合わせて1万8452人。

・6月30日、復興庁は最新の震災関連死を公表した。復興庁によると、2016年3月31日現在、震災関連死は1都9県で3472人。前回の発表から65人増加。直接死・行方不明者と合わせると合計2万1924人。

・復興庁によると、2016年6月10日現在、避難者数は15万4782人。県外避難は4万8853人(福島県4万1375人、宮城県6072人、岩手県1406人)。

◆裁判
・6月29日、震災の津波で犠牲になった大川小学校(宮城県石巻市)の児童の遺族らが石巻市と宮城県に損害賠償を求めている裁判(仙台地裁)で、29日、主張が対立したまま審理が終わり、10月26日に判決が言い渡されることが決まった。

・7月4日、山形県は、原発事故で発生した損害について東京電力と和解し、1億5800万円の支払いを受けると発表した。山形県の算出では原発事故による損害は5億4800万円ほどで、これまで食品の検査費用などで東京電力から3億4500万円の支払いを受けていた。今回、差額の2億円あまりについて原子力損害賠償紛争解決センターに仲介を申し立てていた。

◆事件・事故・不祥事
・6月22日、東京電力福島第一原発構内で協力会社の作業員が段差を踏み外し、足を骨折する事故が発生した。東京電力によると、作業員に放射性物質の付着はなかった。

・6月28日、東京電力福島第一原発で停電が発生し、汚染水の処理装置や凍土壁の冷却装置、協力企業向け休憩施設が一時停止した。その後の調査で、建物の雨漏りで分電盤がショートしていたことが分かった。

・6月29日、宮城県警は、震災で亡くなった名取市の80代の女性について、別の女性の遺族に引き渡していたと発表した。身元不明の遺体の調査で取り違えが判明した。

◆炉心溶融・福島第一原発事故に係る通報・報告に関する第三者検証委員会
・6月16日、福島第一原子力発電所事故に係る通報・報告に関する第三者検証委員会(委員長 田中康久)が検証結果報告書を東京電力に提出し、東京電力が公開した。 http://www.tepco.co.jp/press/release/2016/pdf/160616j0301.pdf
・報告書では、当時の社長が官邸からの指示として「炉心溶融」という言葉を使わないよう指示していたことを明らかにした。

・6月17日、菅元総理は第三者検証委員会報告書について、原発事故当時「炉心溶融」という言葉を使わないように東京電力に指示したことは全くないと述べた。同日、当時官房長官だった枝野氏は第三者検証委員会報告書について、指示や要請をした事実はなく厳重に抗議すると否定した。

・6月21日、東京電力は、原発事故後2カ月以上、メルトダウンが起きたことを認めなかった問題について、東京電力の社長は隠ぺいだったと認め謝罪した。東京電力は社長、常務執行役を減給処分することを発表した。

◆東日本大震災から5年3ヶ月
http://www.rescuenow.net/?p=3963

◆広島大学|地球資源論研究室|東日本大震災-被災地-
http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/EV_TKJ(4).html

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