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1999年6月の福岡市博多区の集中豪雨では、地下街にいた飲食店の女性店員が外の様子が分からず逃げ遅れて死亡した。駐車場の入口などから水が入り込み、「逃げられないかもしれない」と電話した直後に連絡が途絶えた。また、同年7月には東京・新宿区で低地の住宅地が冠水し、住宅の地下室の様子を見に行った男性が水が一杯になった地下室に閉じ込められ死亡した。
2000年9月には東海地方の集中豪雨で、地下鉄駅が浸水し、ライフラインに大きな被害が出た。
日本建築防災協会によれば、ひとたび浸水が始まり、扉の外側の方が水かさが早く上がり、内側より10〜20cm高くなったとき、外開きの扉は水圧により開くのが困難になる。
雨は川へ流れ込んだり、地中に染み込んでいくのが普通だが、都市ではコンクリートなどで覆われており下水道に流れ込む。その雨量が限界に達すると、道路などが冠水するだけでなく、地下にも流れ込んでくるのだ。
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