兵庫県では、2000年の夏頃からルーバー窓を壊し、住宅に侵入する窃盗の手口が西播地域を中心に約250件程相次いでおり、被害総額は約1500万円にのぼっています。 手口は、外枠とガラスを接続している金具をドライバーなどではずし、ガラスを一つ一つはずしていくもので、5分もあればガラスを全部引き抜くことができるそうです。
ルーバー窓は、細長のガラスを縦に羽目板状に重ねて並べ、その角度を調節することで換気や採光を行う窓です。小さいサイズでも換気能力を確保しやすいため浴室やキッチンの換気に使われることが多いです。 ◇防犯には 具体的な防犯対策としては、ルーバー窓に格子をつけること。 格子のあるルーバー窓は、比較的ねらわれにくいようです。 また、「面格子を付けてるから大丈夫」という油断は禁物。 ものによっては簡単に外されてしまうものもあります。既製のアルミ面格子は、通常は、リベット又はビス止めなので、強く引っ張ると簡単に外れるものがあります。外付けの場合にはドライバーで取り付けネジを外されてしまいます。
◇こうした面格子破りを防止するには、 (1) 取り付けには、できるだけ長いネジを用い、下地材にしっかり固定する (2) ネジ止めによる外付けの場合、ネジの頭をつぶし、接着剤などで固定しておくなどの方法があります。
◇そのほか防犯性能の高い面格子とは次のようなタイプです ・サッシと一体型のものや室内側から取り付けられるタイプのもの ・ストレートなタイプよりも井げたなど部材をクロスしたもの ・ステンレス製で溶接接合したもの