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02/11/05 (火) 3:14 更新
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Vol.17 ■ 身近にいる毒グモ
 「セアカゴケグモにご注意!!」
 
先日、神戸市内の公園で数1000匹のクモとその卵が発見され、駆除されました。

真っ黒な体の真ん中に、真っ赤な模様をつけたセアカコケグモは体長1cm程の毒グモです。
オーストラリアやニュージーランドなどに分布する種類で、日本にいるものはオーストラリアから運ばれてきたものと推測されています。

1995年に大阪府で日本ではじめて発見されて以来、毎年その存在が確認されていますが基本的にはおとなしい性格で攻撃的ではなく、脅かされると死んだふりをして動かなくなります。

毒素についてはいまだ不明な点が多いですが、ハチの毒素に似た神経毒とされ麻痺や痙攣を起こします。
以前、オーストラリアでは死亡例もありますが、現在では血清が出来ているのでそういった例はありません。
 
セアカゴケグモを発見した場合
 

セアカゴケグモは繁殖率が高く、25℃以上が最適活動温度ということもあり、暑い時期は危険です。 生息はいたるところで可能で、コンクリートの建造物から自動販売機の裏と広い範囲にわたります。

メスは数100個の卵を産むので「1匹だけだから」と安心は出来ません。
過去の例で、1匹のセアカゴケグモが車に付着し別の場所に運ばれてされに繁殖し、活動範囲が広がってしまったというものがあります。
発見したらすぐにお近くの役所の保健部に連絡して駆除してもらいましょう。

 
かまれてしまった場合
 

セアカゴケグモに噛まれると痛みと多量の発汗を伴います。
血清のある病院にすぐに行き、血清を打ってもらいましょう。

屋外で作業をする場合は手袋をしましょう。
セアカゴケグモの牙は長さ0.7mm程と短く、手袋をしていれば噛まれません。
生息場所にたまたま腰を下ろしたりすると噛まれることがありますが衣服の上からなら牙は届きません。

 

【関連リンク】

大阪府立公衆衛生研究所 「セアカゴケグモ」
Personal Health Center セアカゴケグモ等対策専門家会議報告書骨子(1996年)
 
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