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Vol.16 ■ 静電気による給油時の引火に注意!
 セルフ式ガソリンスタンドの安全な利用法
2001年4月に、新潟県長岡市にあるセルフ式(客が自分で給油する形式)のガソリンスタンドで、女性ドライバーが乗用車の燃料タンクのキャップを緩めていると、給油口から突然発火し女性の髪が焦げるという事故が発生しています。
この事故はその後の調査で、ドライバーの体にたまっていた静電気が給油口付近の車体本体に放電し、給油口から気化したガソリンに引火した可能性が高いと判明しました。
従来のガソリンスタンドでは、店員は帯電防止タイプの作業つなぎを着用するなどして静電気による引火防止をしていますが、私たちが給油しなければならないセルフ式のガソリンスタンドでは、どのようなことに気をつけて給油をしたほうがよいのでしょうか。

静電気を逃がす
   まず、体にたまっている静電気を逃がすことです。
 静電気は金属製のものに触れただけで逃げていきますので、給油口をあける前に車体に手を置くような形で静電気を逃がすとよいでしょう。乗用車の多くは給油口のカバーの表が金属製なので、カバーにふれただけで静電気はすでに逃げています。
 
給油口をあけた人が給油する
  給油口を開けてから別の人が給油する場合、交代してそのまま給油すると静電気が放電されていないため、引火の危険があります。給油口を開けた後の放電はガソリンが気化していて危険なので、なるべく開けた本人が給油するほうがいいでしょう。
 
裸火を近づけない
   当然のことですが、給油中にタバコなどの裸火を近づけると、たちまち引火します。給油中のタバコは厳禁です。
 
以上のことに気をつけて、セルフ式のガソリンスタンドを利用しましょう。
 
【関連リンク】
セルフ給油に関する注意事項
痛くない静電気の逃がし方
参考:花火工場での静電気対策
ガソリンの性質
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