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vol.13 ■山の神様のいたずら
「登山中の危機への心得 」
近年山での遭難者が増えている傾向にあります。警視庁の調査でも最近1年間で山で遭難した人は1494人に上り、中高年が約8割を占めたと言う結果がでています。昨年発生した山岳遭難事故は1215件で、前年より20件増加しています。死者・行方不明者は241人で、前年より30人減少しています。10年前の統計と比較すると、遭難者数は91年の760人から約2倍、死者・行方不明者も84人から約1,5倍に増えています。

以下は山で生き残るための豆知識です。皆さんも入山の際には以下の事に気をつけて、楽しく安全な登山を満喫してください。夏はもうすぐそこまで来ています。
其の1:登山計画書の提出
  近年登山計画表を出さずに山に入るパーティーが増えています。山に入る前にはその地域の 警察署に登山計画書を出しましょう。そうする事によって遭難した時に救助隊が捜索する上で 円滑に活動でき、遭難者発見確率も高くなります。
其の2:単独登山には要注意
  単独登山者の遭難は、死亡率が高く危険です。遭難の発見も遅れます。山に入る時には パーティーを組みましょう。パーティーを組むなら自分が初心者であれば知識豊富な経験者を、 リーダーにして非常時はその人の指示を仰ぎましょう。
其の3:気象情報に気を配る
  登山での気象の判断ミスは致命的です。日頃から基礎的な気性の知識を身に付けましょう。 そして出発前日には、現地の気象状況のチェックをして行く心構えは必要です。
・其の4:日程装備は十分か?
  装備品は登山前に十分に点検し、取扱いに慣れておきましょう。水や食料も多めに持っていき ましょう。 そしていつ遭難してもよいように、常に1枚は上に羽織る物を持っていくのも大切です。 重いかもしれませんがそれが、いざと言う時の命のパスポートとなるはずです。
・其の5:もしもの時の携帯電話
  意外かもしれませんが、携帯電話を携行するのも実はかなり有効な遭難からの脱却手段です。 警察庁の調べでは、遭難した時に携帯電話を所持していた293パーティーのうち、265パーティー (90,4%)が救助されている。
山登りは年々お手頃なものになってきています。それが登山者の平均年齢の上昇と遭難者の増加につながっています。山登りは手頃だからこそ、牙を浮いた時に怖い。この事を肝に銘じて、皆さん登山口に向って行ってください。
【関連リンク】
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山岳遭難: 過去最多の1494人に 中高年が約8割 
北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会ホームページ
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