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マレーシアのマレー半島南部では、12月中旬以降、過去100年で最大規模の記録的な大雨に見舞われ、18日から24時間で350ミリの降雨を記録した。ジョホール州以外の洪水被害は、隣接するマラッカ州、ヌグリスンビラン州、パハン州のほか、本島東海岸部やボルネオ島へも広がりをみせている。
また、インドネシアのスマトラ島北部でも豪雨による洪水が発生し、多くの被害が出た。住民の多くが避難生活を余儀なくされている。
被害の情報は以下の通り。(日本時間1月6日4:00現在、レスキューナウまとめ)
■マレーシア
【人的被害】
死者・行方不明者 少なくとも8人
避難状況 一時約7万人以上が避難、現在も4万人が避難生活
【物的被害】
・多くの幹線道路が通行止め、5つの河川ではん濫、多数の地すべりが発生している模様
・交通機関は洪水により半島南部などへの運行をすべて取り止め、22日も運休する模様
【ライフライン】
・洪水の影響でジョホール州の計270の配電所の電力供給を中止
・停電の影響で15の浄水施設が稼働を停止したほか、数地域で断水している模様
【その他】
・今後も季節風の影響で断続的に大雨が降り続くおそれがあり、マレーシア気象庁では、洪水や土砂崩れへの警戒を呼びかけている
■インドネシア
【人的被害】
死者193人(29日現在)
行方不明者 数百人規模
避難状況 約40万人が避難生活を続けている
【ライフライン】
・広い範囲で停電や断水が起きている模様
【その他】
・中心部のクアラシンバンへの交通が遮断され、支援活動が行えない模様
・軍や赤十字は支援物資の輸送を準備している模様
【支援の動き】
・AMDAは1月3日、緊急医療支援活動を開始しベンダハラ周辺の5村合計で400人以上の診療を行った。診察の結果、気道感染症や高血圧症が目立ち、加えて皮膚炎や筋肉痛の症状が見られた。
・AMDAは12月29日、スマトラ島大津波以後バンダアチェに置いた拠点から、医師3人・看護師6人からなる緊急医療支援チームをスマトラ島北部の洪水被災地に派遣。
AMDA http://www.amda.or.jp/
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