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■ソロモン諸島沖地震・津波被害(2007/04/09更新)


4月2日07:40(日本時間05:40)頃、南太平洋のソロモン諸島付近で、マグニチュード8.1の大きな地震が発生、直後に発生した津波により、これまでに少なくとも100人以上の死傷者や建物数千棟が倒壊・流出するなどの被害が出ている模様です。(2007年4月9日11:00現在、レスキューナウまとめ)

■発生事象
発生日時:2007年4月2日07:40(日本時間05:40)頃
震源地:南太平洋のブーゲンビル−ソロモン諸島 南緯8.6度、東経157.2度
マグニチュード:8.1
震源の深さ:約10km

■津波情報
太平洋津波警報センター(ハワイ)は、日本、オーストラリア、インドネシアなど8カ国・地域に津波警報
09:22 気象庁は北西太平洋津波情報を発表
09:30 気象庁は「若干の海面変動はあるかも知れないが、津波の心配はない」と発表
13:00頃 太平洋津波警報センターは、南太平洋沿岸の10の国と地域に出していた津波警報を解除
・ソロモン諸島ホニアラで15cm、バヌアツ共和国バヌアツで11cmの津波を観測
・発生直後、10m近い津波が発生したとの情報もある

■被害情報
【人的被害】
死者:少なくとも34人
負傷者:少なくとも100人
行方不明者:少なくとも7人

・NHKによると、西部の3つの州と広い範囲に及び、5400人余りが家を失って避難生活を余儀なくされており、ソロモン諸島政府は被害の全容の把握と支援活動の本格化を急いでいる
・AP通信によると、地震と津波の被害を受けた人の数は推定で約5000人以上
・2日夜、被災地のウエスタン州ギゾでは津波の再来を恐れ、住民数千人が高台に避難した

【建物被害】
・少なくとも2500件の家屋が倒壊
・7300人以上が家を失った模様

・AP通信によると、ウエスタン州ギゾでは津波により500棟が破壊されたと伝えられている。
・周辺の島々からの初期報告によると、さらにひどい被害があるとみられるという情報あり。
・医療施設の50%以上が使用できない状況

【その他】
・7日、AMDA(NGO・国際医療ボランティア組織)は調査チームを派遣し、9日より必要に応じた支援を行う予定
・5日、日本外務省は、ソロモンに渡航・滞在の予定者は現地の最新の被災情報等の入手に努め安全対策には十分留意するよう呼びかけている
・4日、日本外務省は、初動の支援として300万円相当の緊急援助物資(毛布、プラスティック・シート)の供与を決定した
・日本赤十字は、480万円の資金援助を決定
・ソロモン諸島赤十字社では、職員が直ちに首都ホニアラにある支部に参集し、無線による情報収集と状況把握を行っている
・2日、ソロモン諸島首相は、非常事態を宣言した。
・2日、ソロモン諸島当局は空から被災地を視察し、ヘリコプターでギゾ市にテントや飲料水などの救援物資を投下した
・2日、ソロモン諸島当局は救援物資を搭載した船が首都ホニアラから現地に向けて出発
・2日、国連の潘基文事務総長は、国連の人道援助チームがソロモン諸島政府に支援を申し入れたとの声明を発表した
・2日、国連人道問題調整事務所の支援チームなどが現地入りする準備を進めている
・国際赤十字社・赤新月社連盟はソロモン諸島赤十字に対する5万3000万ドルの支援を決めた
・オーストラリア政府は200万ドルの緊急支援を申し入れ、多国籍部隊による救援活動の一環として既にヘリコプターを派遣した
・日本外務省は、ソロモン諸島の邦人70人の無事が確認されたと発表

◆ソロモン諸島における地震・津波災害に対する緊急援助について(日本外務省)
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h19/4/1173029_802.html
◆ソロモン渡航情報(スポット):ソロモン沖における地震の発生
 http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2007C105

◆日本赤十字社(第3報) http://www.jrc.or.jp/active/saigai/news/1197.html
◆AMDA http://www.amda.or.jp/

 

 
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