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4月25日9:17頃、兵庫県尼崎市のJR西日本福知山線尼崎〜塚口駅間で、快速列車が脱線転覆、多数の死傷者が出る事故が発生しました。概況は以下の通りです。(2005/05/05更新)
【発生事象】 25日9:18頃、兵庫県尼崎市のJR福知山線(宝塚線)宝塚駅9:03発の快速電車が、尼崎?塚口駅間の第1新横枕踏切(警報機、遮断機付き)約100m前付近で脱線、横転した。快速電車7両編成のうち、前の5両が脱線し、1両目と2両目の車両が線路脇のマンション1階に衝突した。多数の死者・負傷者が発生し、負傷者は周辺の医療機関に搬送されたが、対応能力を超えたため、県内外の医療機関に再搬送が行われている。
※一般の方は、緊急の場合を除き、搬送先となっている病院の利用は控えてください。
現在も消防・自衛隊・警察等により救助活動を行っている。 救助された方から複数の病院に搬送している。 救急車が不足しているため、路上に仮設テントを設置しブルーシートを敷いてけが人に対応している。 ・25日20時過ぎから重機3台が搬入されたため、マンション住人には避難指示が出た。 ・28日夜、救助活動は終了し、尼崎市消防局対策本部は解散。JR西日本が車両を撤去後、29日午前10時からは県警が現場検証を本格的に開始する予定。
【被害状況】
○人的被害 死者:107人(男性59人 女性48人) 負傷者:461人 乗客数:580人
○物的被害 マンション「エフュージョン尼崎」1階部分損壊
【安否状況】 ・28日夜、救助活動をほぼ終了。 ・28日昼頃、運転士の死亡を確認。 ・27日23:30現在、1両目に10人近くが取り残されているものと見られ、救助活動は続いている。 ・26日夕方、脱線した1・2両目に横たわっている14〜15人を発見したが、生命反応はなかったという。 ・26日3:00頃、先頭車両から18歳男性救出された。 ・26日0:00過ぎ、先頭車両から女性1人が15時間ぶりに救出された。
●負傷者の主な搬送先 関西労災病院 62人(うち1人は小学生の女子) 兵庫医大病院 113人(うち3人重傷) 県立塚口病院 53人(うち8人重傷) 県立西宮病院 13人(うち1人重傷) 安藤病院 22人 尼崎中央病院 75人 合志病院 17人 伊丹市民病院 8人 市立宝塚病院 15人 太田外科 7人 千船病院 7人 宝塚第1病院 7人 など
搬送先の病院では対応能力を超えているところがあり、県内外などの病院に再搬送を行っている。 けがの程度など詳細は不明。 一部に心臓マッサージを受けながら搬送された方がいるという情報。
【窓口情報】 JR西日本は25日午後、この脱線事故に関するお客様対応窓口専用電話)を開設した。 0120-956-357(フリーコール) 06-7688-0140 http://www.westjr.co.jp/
また、2日16:00からは、脱線事故に関するお客さまのお持ち物・問合せ窓口(専用電話)も開設した。 窓口対応時間:8:00〜22:00 0120-242-279(フリーダイヤル) 06-6481-1100 06-6481-1005 06-6481-1039 06-6481-1040
2日と4日、それぞれ以下の窓口も開設した。 ・福知山線列車事故 相談室(対面) http://www.jr-odekake.net/index_sodan.html ・福知山線列車事故 電話によるカウンセリング http://www.jr-odekake.net/index_sodan_2.html
尼崎市では災害対策本部を設置し、情報の収集と公開をしている。 災害対策本部 06-6489-6128 http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/emergency/index.htm
兵庫県警では、身元確認などの問合せ窓口が設けられている。 県警なんでも相談室 078-361-2110 http://www.police.pref.hyogo.jp/sodan/frame.htm
【交通情報 (4日23:30現在)】 JR福知山線(宝塚線) [尼崎?宝塚] 運転見合わせ ・5月5日は、始発から、大阪〜宝塚間(阪急線)、三ノ宮〜三田間(神戸高速線・神戸電鉄線・北神急行線・神戸市交通局)で振替・代行輸送を行います。また、JRによる振替輸送は、山陰線・加古川線・播但線経由で行います(パスカルをご利用のお客様は、振替区間においても特急列車自由席にご乗車できます)。なお、振替輸送がほぼ終了する23:30頃より、大阪駅および尼崎駅から宝塚方面への代行バスを運行します。 (詳細情報についてはこちらのページにアクセスしてください。 http://www.jr-odekake.net/index_train.html)
【備考】 <JR西日本会見より> 現場は制限速度120kmで走行する直線から、進行方向右側にカーブするところだった。カーブの半径が300mときついため、制限速度は70km/hだったが、速度を制限する仕組みなどはなかった。133Km/hでカーブに進入すると脱線のおそれがあるとしている。事故を起こした電車は伊丹駅を1分30秒遅れで出発していたが、通過駅の塚口駅を定刻の1分遅れで通過している。 近くに大破した乗用車(ワンボックス)があり、脱線の原因に関係があるものとみて調査している。
前の停車駅である 伊丹駅で8mオーバーランし運行が遅れていたため、単独事故の可能性も含め、事故当時の速度についても調査している。伊丹駅でのオーバーランについて、指令と車掌が携帯電話・無線などで確認を行っていたときに事故が発生した。運転士は23歳で11ヶ月の乗務経験があった。非常ブレーキの使用状況など調査中。
<乗客のコメント> 「伊丹駅で、オーバーランにより一度バックし、尼崎方面に遅れて出発した。遅れをカバーするためかどうか不明だが、通常よりはスピードがでていた気がした。普段より雑な運転だと感じた」 「何かに、ぶつかったというよりは、急ブレーキをかけたという感じ。激しくゆれた。いつもよりはやく。つり革につかまっていないと立っていられなかった。減速無くカーブに入った」
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