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■沖縄地方で大雨被害(2006/06/28更新)


沖縄地方では、6月に入り梅雨前線が停滞、活発化しており、沖縄本島では土砂災害が発生しています。5月半ばの梅雨入り以降、降雨量は平年の2倍となる500ミリ超となっています。20日には沖縄地方の梅雨明けが発表(気象庁)されました。しかし、今後も十分な警戒が必要です。
被害状況は以下の通りです。(6月28日14:00現在、レスキューナウまとめ)

【物的被害】
・床下浸水 3件(大宜味村)
・全壊 2件(那覇市1件、豊見城市1件)
・土砂崩れ 14件
・道路損壊 2件(中城村字北上原の村道および同村字奥間の県道35号線、中城村内村道ウフクビリ線)

・24日、県中部土木事務所は「ロボQ」の排水路掘削作業を終了したと発表。
・23日、中城村安里地区の避難勧告は、すべて解除となった。
・21日、那覇市は、首里鳥堀町のマンションについて「全壊」と判断
・20日、沖縄気象台は沖縄地方が梅雨明けしたと見られると発表。
・20日、「ロボQ」は本格運用を開始し、斜面に排水路を2本造る予定。なお、作業には数週間程かかる見込み。
・19日、中城村の地滑り現場に、国土交通省九州地方整備局は、簡易遠隔操縦装置「ロボQ」(無人操作)をショベルカー3台に投入し、試験運用を行なった。
・16日、中城村で活動していた陸上自衛隊は、県知事の撤収要請により、この日をもって活動終了となった。
・15日、うるま市内の資材置き場で高さ2m幅80mに渡り陥没しているのを確認、周辺の7世帯21人に対し避難勧告が出された。
・12日、名護市内で民家の裏側斜面で小規模土砂崩れが発生。民家の一部が損壊、1世帯2人が自主避難。
・12日15:00頃、那覇市内のマンション(地上3階地下1階建て)の管理人から駐車場に亀裂が入っているとの通報があり、消防が確認したところ、長さ 40m、深さ70cmの亀裂が確認された。大雨による地盤沈下でマンション倒壊のおそれがあるとして、マンション住民14世帯約40人に避難指示、近隣家屋住民9世帯25人にも避難勧告が出され、避難している。
・11日、豊見城市内で県道沿いの民家下の斜面で地滑りが発生。1世帯3人が自主避難。
・10日15:30頃、中城村で大規模地滑りが発生。丘上の村道が約50mに渡り陥没、大量の土砂が道路脇の斜面を約50m下の県道35号線まで流出した。人的被害は確認されていないが、周辺に避難指示・避難勧告が出され、近くの公民館や親戚の家などに避難している。12日には土砂崩落が拡大し、避難指示対象世帯が拡大されたほか、国道329号線の一部が夜間通行止めとなっている。
 なお、現場は地滑り危険地帯に指定されており、30年前にも地滑りが発生していたとの情報あり。

【ライフライン被害】
通信 : 中城村で不通となっていたNTT加入電話980世帯の全てが復旧。(6月17日 16:30現在)公民館などに衛星電話や公衆電話を設置。(NTT西日本沖縄支店)

【交通被害】
道路 : 通行止め(沖縄県道路維持課)
・国道329号線 中城村内の一部区間で夜間(20:00〜6:00予定)
・県道35号線 全面通行止め
・那覇市道、うるま市道、中城村道の一部区間

【避難指示・勧告など】(沖縄県防災危機管理課 27日09:00現在)
・避難指示 22世帯60人
  中城村(なかぐすくそん) 9世帯26人
  那覇市 12世帯31人
  豊見城市(とみぐすくし) 1世帯3人
・避難勧告 2世帯5人
  中城村 2世帯5人
・自主避難 1世帯2人
  名護市 1世帯2人

なお沖縄県は、6月16日から中城村と那覇市に災害救助法の適用を決定した。

【行政】
・うるま市は災害対策本部を設置(16日13:00〜)
・沖縄県は災害対策本部を設置(15日18:00〜)
・沖縄総合事務局災害対策本部は警戒態勢を発令(14日19:00〜)
・沖縄県は陸上自衛隊へ災害派遣を要請(13日)
・那覇市は災害対策本部を設置(13日13:00〜)
・豊見城市は災害警戒本部を設置(11日〜)
・中城村は災害対策本部を設置(10日19:00〜)

【関係リンク】
沖縄総合事務局災害対策本部
沖縄県:沖縄本島地方の長雨による土砂災害等に関する情報 
沖縄気象台
那覇市防災情報
中城村役場
うるま市防災情報
南部国道事務所

 

 
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