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宮城地震普及作業における衛生管理(健康管理)マニュアル
 

 災害復旧作業に携わる人々は、現場作業だけでなく、事務作業を行う方も含めるべきで、大勢おります。その中で、公務員や民間企業の従業員(非常勤を含む)は、労働基準法によって「労働者」として扱われますので、法的に守られております。しかしその一方で、自宅の片付けを行う被災者自身やボランティアは法的に「労働者」として扱われませんので、労働関連法規の保護の下にはありません。ですから、被災者やボランティアが災害復旧作業を行う場合は、もし作業が原因で病気になったり、怪我をしても労災の認定を受けるのは非常に困難になります。

 また、ボランティアの自発的な意思で活動しておりますので、作業中に身体の不調を自覚しても、自分自身ではブレーキをかけにくいという傾向を持っております。これを「自発性パラドックス」といい、『ボランティア もうひとつの情報社会』(金子郁容著・岩波新書)に詳しい説明があります。

 
このマニュアルは、主として法の保護の対象外にあるボランティアの衛生管理を扱いますが、公務員や民間企業の従業員にとっても、ある程度までは参考になるように書かれております。
 
本マニュアルは、以下の災害時に珠田が現地視察を行い作成したマニュアルを参考にして作りました。

・「ナホトカ号油流出災害」
・「ダイヤモンドグレース号油流出災害」
・「高知水害」
・「東海豪雨災害」
・「芸予地震」
・「有珠残噴火災害」

※また、最近では「SARS流行」がありましたが、珠田は『SARS対応マニュアル(中小企業版)』作成し、インターネット上で公開しておりまして、この内容も参考に作りました。

 

ご意見等がございましたら、こちらのアドレスまでお送りください。  nameda@mvb.biglobe.ne.jp

 
 
 
宮城地震復旧作業における衛生管理マニュアル ver.1 (2003年8月4日)

PDF:40KB

     
 

 

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