■第89回火山噴火予知連絡会(2001/5/28)
5月28日に開催された第89回火山噴火予知連絡会において、有珠山に関して以下のような統一見解が出されました。
・金比羅山火口群のK−B火口での小規模な噴出を伴う活動は、変動を繰り返しながらも、全体的には昨年に比べて小さくなってきています。この活動に伴う火山性微動の振幅、空振も小さくなってきています。
・西山西麓火口域では弱い白色噴煙と周辺での地熱活動が継続しています。
・地震活動は噴火前の状態に戻りました。
・西山西麓を中心とする地殻変動は、わずかな沈降に転じています。また、有珠山山体全体は収縮を続けています。
・これらのことから、マグマの供給は停止し、2000年3月に始まったマグマの活動は終息したと判断されます。
・なお、金比羅山火口群と西山西麓火口群では、同様の活動が当分の間継続すると考えられますので、これらの火口付近では引き続き注意が必要です。
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第89回火山噴火予知連絡会「全国の火山活動について」