rescuenow.net   ホームへ

まいらんど!! MY ISLAND 三宅島商工業者の復興にかかるシンポジウム
主催:三宅村商工会・東京都商工会連合会
2月24日
三宅村の商工業者が一堂に会して、日頃の悩みや将来の展望など共通の課題に対して、一致協力してその実現と復興に取り組むための意見交換や情報交換を目的とした初めてのシンポジウムが開催された。
今回のシンポジウムのコーディネータを努める三宅村商工会の村上さんは、最初の避難勧告から全島避難までの間、”今日の三宅島”を三宅島MLに送り続けてくれた、あの村上さんだ。”今日の三宅島”の投稿が終わったのは、9月4日。それから既に半年近くがたってしましまった。 全島避難した島民が最初に避難してきた場所である、代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで、このシンポジウムが開催されたのは、ひとえに村上さんをはじめ三宅島の人々がスタート地点から、もう一度この現状を認識し現状を打破したいとの意志の現れだろう。
開催前の村上さん
シンポジウムがはじまる前に、村上さんに抱負を聞いてみた。 「とにかく現在の状況を認識してもらうこと。そして公の場で、行政の立場を明確にしたい」と語ってくれた。
会場は三宅島の村民のかたや、商工会関係者でほぼ満員。みんなが真剣な面もちでシンポジウムに望んだ。
島原深江町商工会会長石川嘉則氏、洞爺湖温泉ニュースタンプ会会長高柳保氏の「災害の中で如何に我々が立ち直ってきたか」と題した話のあと、今回のシンポジウムのメインイベント、パネルディスカッションが始まった。
参加者は三宅村商工会の方々。各自の持つ時間は、短かったが現在の自分達の状況、将来への不安、行政への要望が次々と語られた。

■一時帰島の実現を
  これは島の現状を見たいという欲求以上に、商工業者として、まずは島に戻ったときに、設備投資した施設を使える状態にしておきたいという現実的な問題としても要望が行われた。
■借金への不安
  元金の据え置きはしてもらったが、金利の支払いは続いてる。収入の6割は金利の支払いに充てざるを得ないのが現状である。避難中は空白期間として、利子に便宜をはかって欲しい。
■もっと情報を
  公的な情報も不足している。そして出来ることならもっと井戸端会議のレベルでいいので、村長の生の声が聞きたい。
また三宅村の人々ともって交流が図れるようにして欲しい。バーチャル三宅島はつくれないだろうか?

パネリストの方々の訴えは、具体的かつ、悲痛なものでした。発言の際に声を詰まらせるパネリストの方もいらした。
そこに出席している全ての人(僕も含め)が、現状の認識を新たにしたことでしょう。
このままでは、三宅島に帰ることは出来なくなる。三宅村の存続自体が危ぶまれている。現在の法律では、カバーしきれない問題もある。行政との連携を通じ今すぐ具体的な行動が必要である。
rescuenow.net 田口
 
三宅島商工会ページに報告が掲載されました 
島魂ホームページ 掲示版にその模様が報告されました 
三宅村商工業者の意向調査に係るアンケート
<参考>会場での発言メモ(田口記)
当日のプログラム

 

閉じる
 
rescuenow.net:Copyright (c) rescuenow.net Inc. お問い合わせ プライバシーについて