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■三宅島噴火災害情報交換会(第10回〉会議メモ
 


【日時】

2001年1月20日(土)18:00〜21:30

【場所】

都庁議会棟6F大会議室

【参加者】

37名

●●冨田「三宅島と有珠山」●●

 

たまたま代表なのは、自分ではじめたから。
別に理由はない。
有珠山ネットはそれぞれが自分の専門を生かして個人個人でかかわってる。
 
■情報ボランティアと呼ぶな
電話帳が読めない年寄りのとなりで平気で漫画を読んでいるボランティア。
こんなボランティアは要らない。
 
■スキルは必要
重機操縦 経理、税理士、床屋、看護婦、教員、栄養士、など専門職が必要だ。
大型二種免許、業務が終わったあとバスの運転をした。それぞれの専門を災害で生かすべきだ。
 
■住民説明会
虻田町の住民説明会は町が主催し、町長も最後まで会場にいて、住民の質問などに対応していた。 三宅では、12月3日の全島集会に、行政が来なかったと聞いている。
この違いは、なんなんだ。
 
■情報支援は情報支援

有珠山ネットが村・支庁のホームページ製作のお手伝いをはじめたのは、三宅支庁のHPの回線が遅かったからだ。災害時のアクセスは尋常じゃない。あれでは持たないと判断したからだ。
有珠山ネットでは、miyakejima.orgのドメインまでとって村・支庁のホームページ作成支援をしていたが、ある日突然支庁が「自分たちで更新します」。と言ってきた。それで手を引いたのだが、その後更新までに3週間もかかった。

神津村からは文書がFAXで送られて来た。有珠山ネットでは、まずそれをスキャンしてコピーをWebにあげた。それを早い者勝ちでHTMLにして、Webにあげなおす。

そのほか、風評被害を防ぐために「神津は元気だよ」という情報も、画像で欲しいと伝えた。 でも、厳しいぜ、ってもある。両方出す必要がある。
住める場所もある、住めない場所もある。両方事実なら両方出すべきである。
それから、自分の目で確認したことを超えるべきではないと思う。

行政が有珠山ネットを利用した。厚生省、国、道、みんなモニターしてます。GO.JPのアドレスの人、もちろんたくさんいます。

有珠では、ビデオデッキの数だけ、毎日毎日、被災状況を撮影したビデオを自衛隊が配った。
三宅は今からだ。帰れるのは、来春かもしれない、2年先かもしれない。
ビデオを配って喜ばれたパイロットが「俺は自衛官で良かった」と感想をもらしていた。
これを見て避難生活を耐えていく。業者が入ってるのなら三宅の映像も毎日公開すべきだ。

 
■三宅は何を失敗したか

全島避難したときに、避難根拠条文が60条か63条避難か、知らなかった。

有珠では、失業した人には、JRの無料パスはすぐに出た。それに風呂。 これができたのは避難所があったからだ。家のすぐそばに学校と診療所と売店があった。
ところが東京では、7月から、2ヶ月、灰取り作業してやっと避難してきた人に、すぐ稼げと言った。稼げ?絶対おかしい。
財産どうなるかわからない人が現金なんか使わない。東京都は非人道的である。

 
■読図だって情報支援
有珠では、すぐまず一万円を払った。
PCも一気に入れた。
伊達の避難解除の地図があって、翌日の避難解除地区が毎晩公表された。
年よりは地図読めない。だから、年寄りにかわって読図してあげるのも情報支援。
なのに、読図で大事な夜はボランティアがいなかった。
 
■分散避難は失政である
これについては、各省庁からの反省の声も聞こえている。
都は9月に政策をもっていなかったからだ。
都知事が「畳の上に寝かせてやる」といって、はじめて都は慌てたのだ。
失政を隠すための、とってつけたIT。なのに電話回線避難者持ち? 有珠では回線はただ。これも避難所があったから。
 
■大東京がこんな対応か?
島に毎日行ってるのに、なにも公表されない。
岡田先生は毎日毎日ヘリに乗った。 山が見えるとき毎日行った。
その報告を資料にして、きちんと毎日毎日説明した。
「だから、まだ帰れません」って説明する。
有珠の時、NHKはえらかった。深夜毎日ビデオを流した。3ヶ月、毎晩。
こんな連携は東京にないのだろうか? 
 
■行政間の情報

9月末、八王子の三宅島災害支援の集まりの場で、村長は一人だった。
だから、「村長から電話一本北海道に入れてくれ」と島魂の青山に頼んだ。
だけど、電話は来なかった。北海道の担当者はずっと待っていたのに。
行政間の情報交流がもっとあるべきだ。そして村議会への報告があるべき。

 
■次回のとき、あなたたちは、オリンピックセンターから出ますか?
(飯沼@島魂)出ません。
 
■分散居住の問題点
集まってると情報も物資もいく。
物資の問題はもちろんある。有珠でも横流ししたのがいた。
物資のトラブルが多いの。いまだに尾を引いている。 ものがからむと怖い。
ほかに、地域社会が崩壊する。
お互いの顔を見れない。 (見れればいいというわけではないが。有珠では、結局間仕切りをつけなかった。 自治会でいらないといったから。子供を持つ母親や、女子高生がかわいそうだった)
 
■とってつけたIT
ITってなにか。
ネットワークってなにか?
緊急の場合は、フリーのMLは使うな。
ある程度まとまって住めば、情報は共有ができる。いつでも村長に会える。
 
■学者

三宅には学者がいない。
有珠の岡田先生は、 毎年「市民火山講座」をやっていた。この業績を評価できる北大もりっぱだ。
防災に寄与しない火山研究は意味がないと知っているからだ。
「噴火する」って岡田先生が言った。気象庁はとめたが、発表した。たとえ間違っていても良い、発表することだ。
三宅にはホームドクターがいない。
一年たてば、ガスの様子はわかるだろう、と岡田さんはいう。長くかかる災害だ。
有珠は軽くてすんでよかった。

 
■島魂がやったこと
ヘルメット、マスクが届いたのは、島魂で「必要だ」と訴えたからだ。家の様子をはじめに紹介したのも、島魂だ。テレホンカード、交通費が集まったのもそうなんだ。
今、携帯電話だから、昔のテレホンカード集まるよ。
島魂は、それでも浮いてるの?
浮いているように見えるかもしれない。
でも、そういわれなければ駄目。
情報を自分の責任で出せば、そう言われるのだ。
聞いてる行政マンがかならずいる。
 
■仮設
学校と仮設住宅はすぐそばだ。 
臨時のバス停もある。バスの経費は虻田町が持っている。
仮設から学校は2分。診療所まで2分。売店もある。
不自由だけど、人間の暮らしがたしかにここにある
だから、三宅も、少ない人数でなんとかならないかな。
希望者だけでいいけど、秋川に仮設を作ろう。
# 避難した晩に中3の息子が泣いた。これから、どうなっちゃうんだろう。
# うちの女房はえらい。
 
■東京の災害
歯がゆい。有珠での積み上げをなんで三宅で生かさないのか。
たった3500人の面倒をなぜ都も国もみれないのか。
東京では、次の大震災で100万人とか死ぬんだよ。
人だって、群馬とか千葉や全国に逃げるに決まってる。
東京は、三宅を自分のこととしてモデルにすべきであった。
 

●●質問と意見●●
 
村議
東京都の対応は悪かったのか?
120箇所に分散して避難した。生活道具はあった。
しかし、コミュニティーが割れていた。
一人暮らしの年寄りが自殺した。
北海道の動きが早かった。120日のうちに休まなかった、と。なんで住宅回らなかったのか、と反省してる。 なぜ、分散しているのか。お世話になってるのだから、文句を言ったら追い出されるよ、と噂が出た。 島民に不安を与えた。食費雑費題してない。
村職員 有珠山ネットへの依頼は?
  ---市長からである。(冨田)
  集団居住以外の提案は? 
冨田 本当にどう思ってるのか聞こえない。
声がなければ、いいのかなー、と思っちゃう。 MLいいの。だれでも入れるのが必要。 道庁、虻田、噴火友達みんないれましょうよ。北海道に来なさい、
村議2 58年に家を埋めた。
1400人が仮設で暮らしたのをやっと思い出した。 24日から三宅見に行きたい。一時帰島も必ずさせる。
冨田

山水(ホテル)は仲間だから、銭とれないという。たくさん知恵もらえる。

都職員 東京都職員だけど、東京都と有珠山ネットの関係は切れてしまっているのかな。 支援依頼をしたとして、どうする?
冨田 下請けでいいよ。miyakejima.orgやるよ。
民間が行政のオフィシャル扱うときは誤字も直しません。
軽くて印刷できるように。 お金はいりません。
島魂に村が頼むのが筋。
村議3 有珠のネット見てる。
見て、どうしても(有珠に)行きたくなったのはネット見たから。 インターネットはじめたの11月から。 自分でホームページひらきたい。
マスコミ 災害のたびに、インターネットが問題になる。教訓を生かす。
NPO職員 島民の声で動きたい。
どうすればいいのかわからない。 東京もんは冷たいか?
冨田 東京直下型地震があれば、パニックで暴動になるのではないか。
山の都合で生きている。 個人の声が上がってこない。
噴火友達の方が知恵がまわるのではないか。
八方手がない。支援止める。そのために来た。
全員島魂になってください。
島民会議を作って、そこで議論したことを、島魂にのせるべきである。 どんなに島魂が大変かわかるでしょう?
   

●●分科会●●  
◆秋川  
島民 有珠から学校の先生方がきた。
三宅の先生が、毎週北海道のFMレイクトピアに出演する事になった。
三学期が始まって、冬休み前の半分になって。71人。
今週3名転校した。 2月12日、連合青年団で初午の獅子舞を秋川でやる。校長会でOKだったらやれる。
小学校2年は坪田の2人だけ。
村議 武蔵からの通学を認めた。
うちうちで、30世帯用意している。 通学を認めれば、帰ってくる可能性はある。
分散はもっと進んでいく。
分散してもやっていけることを考えるべき。 週に2回通っている。 レミゼラブルは、きつかった。
興味を分散させるだけ。
秋川OB 17期生。秋川の3月10日閉校が決まった。
3月6日卒業式。
寮生活は続ける。
1月26日小中PTA総会。
秋川の子供あてに集まったものを早く配布すべき。 秋川以外の子供にも送るべき。
島民 三宅島の子供だから、どこにいても三宅である。
   
◆未就学児関連  
都民 島にあった3つの保育園の関係で連絡網を作る話がはじまっている。
保育料についての公的支援は村からの要請がなければできない(と避難先行政では言われる)
坪田保育園は卒園式を自分たちでやろう、という話がでている。 ばらばらだけど、集まろう。
どるふぃん主催者 『島で保育園に通ってた。待機児童である。
自宅での友人の付き合い。
共通の三宅の話題を語れる場が必要。
避難先で入っている児童を村は 園児のケアはだれがしている? 自治体の補助金。幼稚園は島になかった、補助金はどうなる?
移動保育園をして欲しい。
島の育児学級が欲しい。
転居先での変化は避難のせいなのか、成長なのかがわからない。』 未就学児童195人、163人避難先は把握している。
「園だより」が再開した。
村議 保育料は差額を補助。
ボランティア どるふぃんは3月まででやめる話も出ている。
区議 メールをください。 区長会、議長会に呼びかけたい。 都議会は動きます。
村議 今まで、未就学児童に村から出した文章は具体的じゃない。
もうすぐちゃんとした文書が出ると思います。
   
会場に寄せられた高梨さんのメール 
   
 


 

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