rescuenow.net   ホームへ

 

◆◆島民の声〜島に帰りたい〜その3◆◆

私は、教員の妻です。
まだ、島に来て2年目です。
ですから、島の方からすると、「よそもの」かもしれません。
でも、島に来て1ヶ月たったときに、所用があって上京し、三宅島空港に降りたとき 「帰ってきた」と感じ、空港から自宅まで車での景色を見て、やっと、呼吸が出来るように感じ、ほっとしていました。
その後も、何度も上京しましたが、羽田や、竹芝に着くと、早く帰りたい、と思い、 三宅島空港や、港に着くと、ほっとしていました。
自分の中では、三宅が自分の居所になっています。
三宅に来たときから、噴火のことは覚悟をしていましたが、まさか、こんなことになるとは想像もしていませんでした。
最後まで、島を出ることは考えていなかったし、全島避難になっても、1ヶ月くらいで帰るつもりでいました。

今、都営住宅に住んでいますが、考えることは、島のことだけです。
島の映像を見ると涙が出そうになります。

早く帰りたい。

今年は、春先から、夏の間、地震と噴火の合間をぬって、毎朝3才の娘と(行かれるときは夫も一緒に)朝食を持って伊豆岬灯台まで散歩をしていました。
朝、5時から6時ごろに家を出て、8時から9時頃に帰る、というのんびりした散歩でした。
海の色、雄山の形が変化していく様子。
「今日は、雄山は噴火していないね〜」と、娘・・・。
雲がかかっていることも多かった・・・。
伊豆岬がどうなっているのか、少しでも見てみたい。

三宅に上陸出来なくても、船で、近くに行くだけでも・・・

でも、やっぱり1時間でも上陸したい。

紀子さん

 

 

 

閉じる
 
rescuenow.net:Copyright (c) rescuenow.net Inc. お問い合わせ プライバシーについて