三宅島噴火災害報告集会 -現行法の盲点と三宅村の存続-
開催日時:12月8日(金)14時〜17時
開催場所: 衆議院第二議員会館 第一会議室


<参考>配布資料  
早川由紀夫「三宅島のいまの異常さと未来の不確定性」
牛山素行「自然災害と人間生活」
石橋克彦「自然災害で村を消滅させてはならない」
2.学者による今後の見通し
<学者による今後の見通し・・・早川>  
日本の火山学に限らず、世界中の火山学に期待されちゃあ困る。 三宅島の今後を知るのは神様のみである。

今日は三宅島の今後の予測が難しい中、極めて異常な噴火だということを言いたい。


早川さん資料説明
三宅島はきわめて稀な、異常状態になっている。
横軸・・・年代  縦軸・・・火山噴火で出た火山灰の量
グラフが平らになっているのは、長いこと噴火しなかった期間を指す。
最近2000年間は細々とした階段になっている。
10世紀までの500年間は割と大きな噴火をしていないが、三宅島は西暦2000年をもって新しい時代に入った。
多くの人が、ここ3回の噴火と同じ認識で、今回の噴火も考えていたが、どうやらそうではない。
山頂の穴はものすごく大きい。これは、新しい段階に入ったことの証拠である。
三宅は異常な噴火に差し掛かっている恐れがある。
壊滅的な打撃を受ける恐れがある。
3000年前はそういうことが起こってた。
1万年スケールではいつか起こらなきゃいけない。長い火山の活動の中ではこういった段階は当然だが、不幸にも今がその時である可能性は、私は高いと思う。
火山学者によって意見は違うが、私はその可能性は大きいと思う。
こういった状況なので、帰島はしばらくかかるだろう。
どうやら三宅島は今異常な状態にある。
   早川先生・・・早期帰島の? 確率低い
   井田先生・・・確率高い
小学校の再開にずいぶん時間がかかるのでは?
早川予想はあくまでも何らかの予想でしかない。個人的見解である。
 火山の話は最初40分くらいで・・・三宅村の話を長く取りたい。


●来て頂いた(国会議員の)方のご紹介 コチラをご覧ください


京都大学防災研究所 牛山さんより自然災害についての説明
※資料説明
 災害の情報伝達などが専門
 集団移転事例の話から
明治22年8月の豪雨災害で奈良県十津川村−>北海道新十津川町に集団移住した。
災害は8月、最初の移住は10月上旬、10月下旬までに希望者600人全員が移転した。
 昭和36年豪雨災害・・・長野県中川村四徳
400名、集団移住(700年の集落の歴史を閉じた)
 今までの知識を今回に活かすことはできるだろう?

質疑応答
三谷さん質問
最初のグラフだが、2000年の灰の量は?
早川さん回答
描いてない。83年が2000万・・・2000年は1600万。
ただし、噴出したものが明らかにちがう。
(阪神の方から、意見お願い)阪神の運動をずっとやっているが、このような集まりは阪神でもそんな
になかった。それぞれの立場からのいろいろな話があるが、今一番関心があるのは三宅島民の状態であ
る。我々がどういう対応をすべきなのか、そこまで説明を受けたところで質疑応答をした方がいいだろ
う。