02/08/28 (水) 1:11 更新
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6月に韓日で開催された”2002FIFAワールドカップ”を安全に楽しむために、特集ページを組んで情報収集・発信をおこなってきました。
”2002FIFAワールドカップ”を危機管理の観点から振り返ってみましょう。
本場イングランドの警備体制とフーリガン対策(その5)
今年2月、連載コラム「ワールドカップを楽しむために」を執筆して頂いている大山隆太さんとともに、イングランドプレミアリーグのトッテナム・ホット・スパーのスタジアムセキュリティーを取材し、さらに試合を観戦する機会を得ました。ここでは、2月の取材の中から、特にサッカーの本場イングランドでのスタジアムセキュリティ、フーリガン対策に着目し、紹介します。
■
情報の一元化・共有
各所に設置された監視カメラの映像、各ゲートの入場者数の推移、現場からの警備報告などの情報はセキュリティルームに集められ、これらのリアルタイムの情報を元に新たな警備・誘導策の指示を出しながら、セキュリティルームに詰めている各機関が連携し、迅速な対応が図られています。
セキュリティルームで集められる情報は逐一、各現場責任者を通じて、スタッフに伝えられます。各現場責任者は無線を携帯し、何かあった際には、すぐに報告し、指示を出します。
無線でやり取りを行う警備責任者
警察とスチュワードの共同警備
日本と異なる点として、まず警察とクラブ側が同じセキュリティルームで情報を収集、共有し、それぞれの役割のもとでリアルタイムの情報と指示により迅速な対応がとれているということです。現場からの報告、監視カメラの映像、各ゲートの入場者数の推移などの細かな情報を元に、各機関での役割分担、連携を行っていることがスタジアムセキュリティの中で大事な点になっていると感じました。
トッテナム・ホワイトハートレインスタジアムにおける警備体制(shockwaveファイル)
(最後に)
今回のイングランド・トッテナムのスタジアムセキュリティ取材にあたり、コラムでお世話になっている大山隆太さんをはじめ、ホワイト・ハート・レインスタジアムのセキュリティ部門の方々には多大なるご協力を頂きました。ありがとうございました。
(山本 泰彦)
□イングランド在住経験のあるサポーター、大山氏のコラム
http://www.rescuenow.net/get_close/worldcup/new.html
□TVK(テレビ神奈川)アクセスNOWの取材を受け、その模様が放映されました
http://www.tvk-yokohama.co.jp/access/020518.html
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