レスキューナウ・ドット・ネット
02/11/20 (水) 22:30 更新
ページを移動
あらゆる危機への備えをサポート homeへ
サイトマップ サイト内検索:
Japan & world Now
119 now
Rescue's Point
Get Close To Rescue
僕のオヤジは消防団員
サッカー・ワールドカップ
防災研究者の与太噺
道端からの提案
身近な危機管理
食中毒の防ぎ方
災害検証レポート
ペットのための防災
レスキュー・ピープル
レスキュー・カルチャー
Fire Dept. Journal
Link! Link!
Information
弊社について
このサイトへのリンク
報道関係の方へ
お問い合せ
 
   
Get Close To Rescue 読む知るレスキュー
 
  前へ 一覧を見る 次へ
ペットのための防災
地震、台風、津波、風水害などの自然災害をはじめ、火事や爆発などの事故が突然あなたを襲うかもしれません。 災害発生時にはペットも被災者になります。ペットのためにもふだんからの備えが大切です。
■2000年三宅島噴火 ペットの状況の経緯
宮里かおり ・小林ひろみ まとめ
 
月毎の経緯 2000.6 2000.7 2000.8 2000.9 2000.10 2000.11 2000.12〜2001.2
 
【6月】
6/26
19:30
  本日18:30頃から三宅島で地震が増加
 
20:44
  阿古645世帯に避難の呼びかけ。
21:10
  阿古、21:39坪田(三池を除く)、21:54三池・沖ヶ谷・御子敷に避難勧告。
22:30
  気象庁発表「島の南西部へマグマが貫入している可能性高く、噴火に伴う溶岩流出に対する警戒が必要」
6/67
11:30
  気象庁発表「島の西約1キロ沖で海面に変色水が認められ、すでに海底で噴火が開始した可能性がある」。
 
21:20
  伊ヶ谷に避難勧告。
 
   
 
 

[NPO法人アニマルライツセンター(以下ARC)のHPより要約]
・東京都衛生局獣医衛生課がARCからの問い合わせに答えた内容。
「避難勧告の際、飼育動物もいっしょに避難するよう勧告はしなかったが、 ほとんどの住民は自主的に動物を避難所へ連れてきているようだ。 飼養動物のための一時預かり施設(シェルター)は、あまりに急なことで用意できていない。 置き去りにされた動物たちの実態把握と救助はどうなるかわからない。 本日、衛生局から調査員を島に派遣して現地確認を行い、今後の対応を決めたい」。
・避難住民からARCへ入った連絡。
「ほとんどの人々が犬は鎖に繋いだまま、猫は室内に閉じこめたまま、着替えも持たずに飛び出した」、 「一晩の避難だと思い、猫を置き去りにしてきた」、「何人もの住民が家に戻ろうとして警察に阻止された」。

       
6/28
16:00
  坪田、三池の避難勧告解除。
 
17:45
  気象庁発表「マグマ活動の中心は西方海域に移っており、今しばらく警戒が必要だが、 島の東部、山頂での噴火の可能性はない」。
[三宅島ML・支援者]
(三宅村商工会HP掲示板によると)避難所にきた大半の人はペットを連れてきている様子です。
       
 
 
[ARCのHP] 現地調査スタッフより報告。
・27日に保健所が行った調査による集計では、 避難勧告が出ている地域の登録犬は、阿古45匹・坪田70匹・伊ヶ谷10匹、 そのうち避難所へ連れてきた犬は、阿古19匹・坪田17匹・伊ヶ谷2匹、置いてきた犬は阿古11匹・坪田14匹・伊ヶ谷3匹、 所在不明は、阿古15匹・坪田39匹 ・伊ヶ谷5匹、猫ほか兎等の小動物に関しては不明とのこと。
・保健所は都に対しペットを連れてくるための一時帰宅の要請、ならびに一時帰宅が実現した場合には 村内放送を使って、ペットを連れてくるようにと呼びかけをしてくれるとのこと。 避難所へ連れてきたペットの収容に関しては保健所で対応とのこと。 保健所によるとケージの用意はしてあるとのこと。
・今回犬については半数以上の人たちが避難所等に連れてきている様子。 猫についてはほとんど連れてきた様子はなし。 バスで避難した人たちはほとんどがペットを連れてこられず、 動物たちを連れて避難した人たちのほとんどはマイカーで避難した人たちである。 ただし今回は有珠山の場合と違い、消防や警察がパトロールのために警戒区域に入っているので、 頼んでエサを置いてきてもらっている人もいる。
・阿古の方の話によると、26日夜に避難勧告が放送されたとき、阿古小中学校に集合するように言われ、 その際4〜5人が犬を連れてきた。しかし役場の人から「バスは人間優先だから犬は連れていけない」と言われ、 阿古小中学校の校庭に今も4〜5匹の犬が繋がれたままだとのこと。
・三宅支庁でペットの問題について聞いたところ、担当は保健所であるとの回答。
       
6/29     全世帯の避難勧告解除。
 
10:30
  現地対策本部廃止。
 
18:00
  気象庁発表「噴火の可能性はほとんどなくなったと考えられる」。
 
 

[ARCのHP]
現地調査スタッフより報告。
29日三宅島発の船の中で、犬2匹といっしょに島外へ避難する人を見かけました。

       
6/30
16:00
  東京都災害対策本部廃止。
 
  [三宅島ML・支援者]
マスコミは置き去りにされてうろついている犬や空腹に鳴いている犬ばかりを撮って流しているが、そういうのを流すと全国の動物愛好家から現地に電話が殺到して混乱を招くだけである。
それよりも、避難所で子供たちの遊び相手になっている犬を映してくれたほうがどれだけいいか。
ペットを連れての避難の啓蒙とするには、置き去りにされた犬よりも避難所の犬を映すべきである。
       
 
  [三宅島ML・支援者]
(現地調査の際)今回は結構ペットを避難所で見かけました。
外につないでおくと啼いて迷惑をかけるので、夜は車の中ですごした犬もいるそうです。
 
 
<参考ページ>
ARCのHP
三宅島ML
東京都獣医師会のHP
三宅島スナッパーの掲示板
島魂掲示板
東京都災害対策本部
南多摩獣医師会のHP
マイリトルフレンド(MLF−aid)掲示板
大学三宅総合観測班のHP
 
 

宮里かおり・小林ひろみ
飼い主として防災の情報交換をし、いざというときに支えあう仲間を全国から集う「ペット防災ネットワーク」(2001年1月発足)を主宰。 ペットのための防災を考える方ならどなたでも参加可能。 関心のある方は下記までお気軽にメールをお寄せください。

お問い合わせ: ペット防災ネットワーク事務局(株式会社レスキューナウ・ドット・ネット内)

  前へ 一覧を見る 次へ
 

 
このページのトップへ  
  rescuenow.net:Copyright (c) rescuenow.net Inc. お問い合わせ プライバシーについて