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阪神・淡路大震災の人的被害 |
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1995年1月17日5時46分、震度7という誰もが初めて経験する激震が、夜明けの街を襲いました。淡路島北部、深さ16kmを震源とするマグニチュード7.2の直下型地震。 多数の死傷者の発生、火災による家屋等の焼失、ライフラインの破壊 、都市機能の停滞など大惨事をもたらした阪神・淡路大震災。人的被害は、死者6,432人、負傷者 43,792人という深刻なものでした。なぜそんなに甚大な被害となってしまったのでしょうか。死亡原因の過半数は、家屋倒壊による圧迫、窒息死です。また、負傷の主な原因は 、家屋や転倒した家具にはさまれたり、室内の落下物によって怪我をしたものだとい います。多くの人が眠っている時間帯だったことも、家屋倒壊や家具転倒による被害 を大きくした理由の一つと考えられます。強烈な揺れの下では、住み慣れた家屋や家具が凶器となって私たちを襲うのです。「寝ているふとんの上に三段重ねの箪笥が順 繰りに落ちて来た」「二段ベッドが揺れで3、4メートル動き30度位回転した」「食器 棚が倒れてガラスの破片が飛び散り、逃げ道を塞がれた」。そんな容赦なき事態に、一体どう立ち向かえば良いのでしょう。
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【阪神・淡路大震災教訓全書】
http://www.hanshin-awaji.or.jp/kyoukun/ |
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震度とその影響 |
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地球を広く覆うプレート(岩盤)が急激にずれて動き、そこで解放されたエネルギーの「地震波」が地盤を通って地上に達すると、地表が揺れて私たちは「地震」を感 じることになります。この地震エネルギーの解放が始まる場所が「震源」で、放出されるエネルギーの大きさを「マグニチュード」で表します。地震波は、地中を通る間 に反射したり屈折したり、大きさも変わります。また、地盤の違いによって揺れ方も 違います。地盤がやわらかいほど振幅の増幅率が大きくなるため、軟弱な地盤のところでは建物の倒壊などの被害が大きくなるのです。
地表でどれだけ揺れたかを示す「震度」は、震度1から2、3、4、5弱、5強、6弱、6強、7と区分されています。阪神・淡路大震災で体験された最大の揺れは震度7。ほと んどの家具が大きく移動し、飛ぶものもあり、人は揺れに翻弄されてほとんど自分の意志では行動できなくなります。『気象庁震度階級関連開設表』より)震度5弱でも、釣り下げたものは激しく揺れ、棚の食器や本が落ちたり家具が動くことがありま す。5強になると重い家具が倒れ、テレビが台から落ち、ドアが変型により開かなくなったりして、多くの人が非常な恐怖を感じ行動にも支障をきたします。さらに、6弱では、固定していない重い家具の多くが移動/転倒し、人は立っていることが困難になります。6強になると家具が移動/転倒するばかりか、戸がはずれて飛ぶこともあり、もはや立っていることもできずに這わないと動けません。
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【市民のための耐震工学講座】
http://www.aij.or.jp/jpn/seismj/lecture/index_s.htm
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【地震発生のメカニズム】
http://www.jishin.go.jp/main/mech/eqmechfrm.htm |
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身を守るのは日頃の備え |
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大きく激しい揺れは、人の行動を不自由にし、恐怖による混乱をもたらします。運良く家屋の崩壊には至らなくても、身の回りの家具は移動/転倒、時には大きく飛び 、危険物となって私たちの「逃げ道」を奪います。いざ大地震発生という際、最悪の事態から身を守るためには、やはり日頃から適切な備えをしておく他ありません。建物の耐震度チェック、補強と同じぐらい重要なのが、「家の中」対策です。
・下敷きになる可能性のある箪笥や棚、冷蔵庫などを転倒しないように固定しておく。 ・棚の上など高い所に重い物は置かない。
・観音開きの戸棚は扉を金具で留めておく。
・食器棚や飾り棚、窓などのガラス面にガラス飛散防止フィルムを張る。
・非常時の非難路を考えて家具などを配置し直す。
などが、今すぐ取りかかれる方法として挙げられます。もちろん、防災/避難用品を装備しておくことは言うまでもありません。
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【地震に備える】
http://www.city.yokohama.jp/me/bousai/BOUSAI-H/B01.html |
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【家具転倒防止金具紹介】
http://bousaimusasi.com |
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もしこの瞬間に震度5強以上の地震が起きたら、あなたの家の中はどうなるのか… 。
想定しつつ、万全の用意と心構えをしておきたいものです。 |
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<参考書籍>
・『Newton』2000年10月号
・『AERA』1995年2/5号
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転倒防止グッズはショップレスキューでも取り扱っております
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