除染ロードマップを公表-環境省 12.01.27 06:00
環境省は26日、福島第1原発事故ともなう除染特別地域における国の基本的な考え方を示した除染の方針(除染ロードマップ)を公表した。
除染特別地域は、現在の警戒区域及び計画的避難区域に相当する地域が指定され、年間20ミリシーベルト以下の「避難指示解除準備区域」、同20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下の「居住制限区域」、同50ミリシーベルト超の「帰還困難区域」の3区域に再編する方針。
ロードマップでは、「避難指示解除準備区域」は、同10ミリシーベルト以上の地域や5ミリシーベルト以上の地域の学校などの線量が高めの場所から同10ミリシーベルト未満を目指して除染し今年中の完了を目指す。5~10ミリシーベルトの地域では来年3月末まで、1~5ミリシーベルトの地域では2014年3月末までに除染し、来年8月末までに住民の年間追加被爆線量を昨年8月末に比べて約5割、子どもは約6割減らすことを目標としている。「居住制限区域」では、今秋から2014年3月末までに、年間追加被ばく線量を20ミリシーベルト以下にすることを目指し除染する。「帰還困難区域」は当面、除染の効果を確かめるモデル事業を実施のみが盛り込まれている。
同省は、今後対象の市町村と協議し、今年3月末までに自治体ごとの除染計画を策定する予定。
◆「除染特別地域における除染の方針(除染ロードマップ)」の公表について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14747
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