生食用食肉の新基準、9割超が違反-厚労省調査 12.01.28 06:00
厚生労働省は27日、昨年10月に施行された食品衛生法に基づく生食用食肉(牛肉)の規格基準が、生食用食肉を取り扱う全ての施設で守られているか、都道府県などが昨年12月末までに調査した結果を公表した。
調査結果によると、生食用食肉(牛肉)を取り扱っている施設の445カ所のうち、規格基準に適合していなかった施設は418施設で、項目別にみると、腸内細菌科菌群が陰性であることの記録が確認出来ない施設(99.0%)、区分された専用の設備で加工されていない施設(100%)、生食用食肉取扱者が加工等していない施設(90.5%)、肉塊の加熱等が適切に行われていない施設(96.2%)、調理に使用する肉塊が加工基準を満たしたものでない施設(99.0%)等が確認された。違反施設には都道府県などが生食用食肉の提供の中止等について指導を行った。
規格基準に適合していたのは27施設(6.1%)で、飲食店営業は18施設(5.4%)、食肉処理業は5施設(62.5%)、食肉販売業は4施設(3.9%)だった。
同省は、都道府県等に対し、規格基準の周知・徹底が不十分と考えられる例が認められることから、引き続き、飲食店営業を含め、講習会の開催などにより、規格基準の周知・徹底を図り、引き続き、生食用食肉の規格基準に適合したものであっても、子どもや高齢者、抵抗力の弱い方が生肉を食べないよう周知していくことを要請した。
◆生食用食肉を取り扱う施設に対する監視の結果について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000219fy.html
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