東北北部で雷雨、秋田県大館市でダウンバーストによる被害(07/08) 10.07.10 00:00
8日の東北地方は、北部を中心に上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となり、雷雲が発達した。青森県では、青森市などで落雷によって停電が起きたほか、黒石市や平川市などで降雹によって特産のリンゴの枝が傷つくなど農作物への被害も出た。
また、秋田県大館市では8日午後1時頃、市内の釈迦内地区で突風が発生し、翌9日に秋田地方気象台が行った現地調査の結果、この突風はダウンバーストと推定された。
このダウンバーストでは、住宅の屋根の破損や樹木の枝の折損等の被害があった。秋田地方気象台の現地調査によると、被害が面的に分布していることや竜巻を示唆する漏斗雲の目撃上がなかったことなどを踏まえ、この突風をダウンバーストと推定している。このダウンバーストの強さはF0(藤田スケール)としている。
なお、このダウンバーストの発生に先立ち、秋田県には竜巻注意情報が発表されていた。
・ダウンバーストとは、積雲や積乱雲の底から急激に吹き降ろす気流のことを指す。
(7月10日更新)
【東北地方の竜巻注意情報の発表状況(07/08)】
・青森県(8日11:46~13:50)
・秋田県(8日11:50~14:50)
・岩手県(8日12:31~16:30)
・宮城県(8日13:47~14:50)
◆秋田地方気象台 平成22年7月8日に秋田県大館市で発生した突風について(PDFファイル 11.67KB)
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado/new/2010070801/20100708_akita.pdf
◆気象庁 竜巻注意情報の解説
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/tatsumaki.html
※写真はイメージです。本文とは直接関係ありません。
















