腸管出血性大腸菌感染症が急増-国立感染症研究所感染症情報センター 10.06.24 04:30
国立感染症研究所感染症情報センターは22日、週別腸管出血性大腸菌感染症報告数を発表した。最新の第23週(6月7~13日)は174例となり、前週の第22週(5月31日~6月6日)の103例から急増した。累積の報告数では779例となり2000年以降の同時期では2番目に多くなった。検出される菌の血清型はO157がもっとも多く、O26とO111がそれに次ぐ。症状は無症候性から軽度の下痢、激しい腹痛、頻回の水様便、血便など様々で、有症者の6~7%は、下痢などの初発症状発現の数日から2週間以内に溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの重症な合併症が発症する。
同センターでは、汚染食品からの感染が主体であるため、食品を十分加熱したり調理後の食品はなるべく食べきる等の注意が大切で、ヒトからヒトへの二次感染に対しては糞口感染であることから、手洗いの徹底等により予防することが可能であるとしている。
<国立感染症研究所感染症情報センター>
腸管出血性大腸菌感染症発生状況(速報) 第23週
http://idsc.nih.go.jp/disease/ehec/2010prompt/23wEHEC.pdf
腸管出血性大腸菌感染症(感染症の話)
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g1/k02_06/k02_06.html
※写真はイメージです。本文とは直接関係ありません。
















