百日咳が急増、成人患者が5割超-国立感染症研究所 10.06.03 07:00
国立感染症研究所が全国約3000カ所の小児科定点医療機関からの百日咳の患者報告数をまとめ分析した結果によると、第16週(4月26日~2日)が68例、第17週(3~9日)が70例、第18週(10~16日)が134例、第19週(17~23日)が162例と、ゴールデンウイーク以降に急増し、成人患者の報告数も年々増加しており、本年度は5月23日までに成人患者が5割を超えていることがわかった。同研究所では、百日咳はワクチンを接種していない生後6カ月以下の乳児が罹患した場合は、未だに死に至る危険性がある疾患であるが、成人が罹患すると咳が長期にわたって持続するものの乳幼児にみられるような重篤な症状を示すことは稀で、症状が典型的ではないために診断が見逃されやすく感染源となって周囲へ感染を拡大してしまう恐れがあるとして、成人の場合でもせきが長期間続く場合は百日ぜきを疑ってほしいと注意を呼びかけている。
・国立感染症研究所:注目すべき感染症 百日咳
http://idsc.nih.go.jp/idwr/douko/2010d/19douko.html#chumoku1
・国立感染症研究所感染症情報センター:百日咳発生DB(データベース)
http://idsc.nih.go.jp/disease/pertussis/pertu-db.html
※写真はイメージです。本文とは直接関係ありません。













