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2010 年6月号(1)製品の「使用上の注意」を読んで事故防止へ
先月、キャンピングカーの車内で、練炭コンロを使用して焼き肉をしていた父子2人が一酸化炭素(CO)中毒で死亡する事故が起きた。CO中毒の危険性を知っている人にとって、車内で練炭コンロを使って焼き肉をすることは危険だとわかる。しかし、なぜ事故が起きてしまったのだろうか。
COは無色・無臭で、私たち人間は感知することができず、知らぬ間に吸い込んで気づいたときはすでに中毒になり最悪死に至る有毒ガスである。
ただ「知識がなかった」それだけなのか。知識がなくても、練炭やコンロに使用上の注意は書いてあるはずだが、それを読まなかったということなのか。
いずれにしても、練炭の使用上の注意さえ読めばCO中毒の危険性について記載されていたはずであり、防げた事故ではなかっただろうか。
◇「使用上の注意」読んでる?
製品に記載されている使用上の注意は、製造者側から私たち消費者に事故を起こさないための注意喚起のメッセージである。そのメッセージを私たちはしっかりと受け取っているだろうか。
どんな製品でも使用する前に必ず「使用上の注意」を読んでいるという人はどれぐらいいるのだろうか。ほとんどの人はあまり読んでいないのではないか。正直、私もほとんど読まない。
製品を購入してその製品が使えればいい(使い方さえ知ればいい)のであって、その製品の危険性まであまり考えていないからである。
しかし、これでは不注意や誤使用による事故はなくならない。自戒を込めて言うならば、事故を起こさないために最低限「使用上の注意」は読むべきだろう。そして、製造者側も読まれるような工夫が必要だ。
wrote by eiji.
※写真はイメージです。本文とは直接関係ありません。
















