桜島の2010年の爆発回数が早くも観測史上最多に-鹿児島地方気象台 10.06.21 14:30
6月20日、鹿児島地方気象台は、同日16:38に桜島で爆発的噴火を観測したと発表した。この結果、今年の爆発(爆発的噴火)回数は549回に達し、昨年(2009年)一年間の爆発回数を上回った。桜島の現在の噴火活動は、1955年(昭和30年)から継続しており、鹿児島地方気象台ではこの間に発生している一回一回の噴火を「爆発」としている。桜島では2009年の年間爆発回数が548回と観測史上最多となったが、今年はこの記録をわずか半年足らずで上回ったことになる。
桜島では1955年の現在の噴火活動が開始されて以降、南岳の山頂火口からの噴火活動が続いてきたが、2006年からはこれに加えて1946年(昭和21年)に大噴火を起こした「昭和火口」からの噴火活動が58年ぶりに始まり、現在も活発な火山活動が続いている。
なお、現在の桜島の噴火警戒レベルはレベル3(火口周辺警報-入山規制)となっており、気象台では、火口から概ね2km以内に噴石や火砕流が達する恐れがあるとして警戒するとともに、風下に当たる地域では降灰による交通障害などにも注意を呼びかけている。
(6月22日更新)
・鹿児島地方気象台:県内の火山活動状況
http://www.fukuoka-jma.go.jp/kagoshima/vol/kazan_top.html#top
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