中米で暴風雨により多数の死傷者(05/31~)【第2報】 10.06.02 05:00
中米のグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラスでは、熱帯低気圧「アガサ」の通過により、各地で洪水や土砂崩れが発生し、多数の死傷者が出ています。特にグアテマラでは、首都グアテマラシティ近郊の火山が5月下旬から活発な噴火活動を続けており、山麓に大量に堆積した火山灰と大雨による更なる被害拡大も懸念されます。(6月2日05:00現在、レスキューナウまとめ)■気象概況
・今シーズン初の熱帯低気圧「アガサ」は、29日深夜に太平洋側からグアテマラに上陸、エルサルバドル、ホンジュラスを通過し、30日にはカリブ海へと抜けた〔AFP〕
・降り始めからの総雨量は一部地域で1000mmを超えている〔NHK〕
・グアテマラでは、今後もチアバス州などで集中豪雨の可能性〔CNN〕
■人的被害
【死者】140人超〔読売〕
【不明】90人以上〔読売〕
・ロイター通信などによると、グアテマラでは、1日現在、少なくとも123人が死亡90人が行方不明となっている〔読売〕
・グアテマラ市の西方で起きた土砂崩れで集落が直撃され、少なくとも60人が犠牲になったという〔共同〕
・これまでの死者はグアテマラで123人、ホンジュラスでは17人、エルサルバドルでは9人となった〔読売〕
■物的被害その他
・グアテマラ市北部では豪雨の影響で交差点が陥没し直径約30メートル深さ約60メートルの巨大な穴が開き、3階建てのビルが崩落〔読売〕
・エルサルバドルでは住民約1万1千人が避難〔共同〕
・グアテマラでは洪水や土砂崩れで3500棟以上の家屋が倒壊〔CNN〕
・グアテマラでは住民約11万人が避難〔NHK〕
・グアテマラでは5月下旬の火山噴火の影響による国際空港の閉鎖が現在も継続しており、緊急援助物資の搬入にも影響が出ている〔NHK〕
・エルサルバドルでは学校を閉鎖して避難住民に開放〔CNN〕
・グアテマラでは首都グアテマラシティの南西約160kmのサン・アントニオ・パロポで大規模な地滑りが発生し14人が死亡、10人がまだ土砂に埋もれている模様〔ロイター〕
・グアテマラ政府は国際社会に援助を求める予定〔MBS〕
・アメリカは緊急支援として11万ドルを拠出〔MBS〕
















