避難訓練の「お・か・し」はどこまで知られているのか? 10.05.27 17:15
避難訓練のフレーズ「お・か・し」が、実はある世代により(もしくは地域により)知られていないんじゃないか?という話。「お・か・し」とは何か?
先日「エイジの防災ウォッチ!」の記事をみていたら、学校の避難訓練で教えられるフレーズ「お・か・し」についてかかれていた。正直に言うと読んでいるこちらは何のことかまったく知らなかった。
「お・か・し」とは「おさない・かけない(=走らない)・しゃべらない」という意味で、学校の先生が避難訓練後にコメントする際のフレーズ。地域によっては「お・か・し・も」の場合もあるらしい。ちなみに「も」は「もどらない」のこと。
派生として
「おはこ(おさない、はしらない、こえだすな)」
「おはし(おさない、はしらない、しゃべらない)」
「おすし(おさない、すばやく、しゃべらない)」
とかあるようだ。
聞いてみる
知らないのが自分だけだとこれは大変恥ずかしいかもしれないと思い。周りの人に聞いてみるとこんな感じだった。
Mさん(女性30代後半、和歌山県生まれ):知らない。
Mさん(男性30代前半、埼玉県生まれ):おかしも」で習った。
Nさん(男性30代前半、埼玉県生まれ):知っている。
Wさん(男性30代前半、北海道生まれ):おかしも」で習った。
Mさん(男性30代後半、神奈川県生まれ):知らない。
Iさん(男性30代前半、神奈川県生まれ):知っている。
Fさん(男性30代後半、北海道生まれ):知らない。
O=私(男性30代前半、長野県生まれ):知らない。
Mさん(30代前半、神奈川県生まれ):知っている。
Hさん(30代後半、東京都生まれ):知っている。
?さん(20代後半、神奈川県生まれ):知っている。
?さん(20代後半、福島県生まれ):知っている。
結構偏った聞き方だけど、世代なのか地域なのかよくわからない。しかし「お・か・し」のフレーズそのものは随分古風な感じもする。そういわれてみると、最近子どもの防犯用に「いかのおすし」というフレーズがあるらしい。こういう「あいうえお作文」みたいな教育法は意外とあたらしい手法なのかもしれない。(「いかのおすし」について知りたい方はリンクを参照)
出欠の取り方も違う
学校での出席のとりかたも違う。よく学校ドラマでみる、先生が名簿順に名前を呼ぶ方式は、私のいた学校(長野県)ではなかった。先生が空いている席を確認して「誰だそこ?」っていない人の名前だけ確認していた。だからドラマのあのシーンがちょっと理解できずにいたのを覚えている。先ほどでてきた埼玉出身の二人にこれを聞いてみると、先生が名前を呼んだあと、「はーい、元気です」と言うらしい。元気でない場合は「はーい、おなかが痛いです」とか「頭が痛いです」とかいうようだ。
「何それw?」と思ったが、私が通った小学校(長野県)も冬場だけは先生が「熱っぽいひとー?」「風邪気味のひとー?」とか言って人数を調べていたのを思い出した。今思うとインフルエンザの疑い人数とかの参考にしていたんだと思う。同じ話は防災頭巾。銀色の既製品を座布団代わりにするための袋を各家庭で作っていたが、これも地方によって頭巾そのものを作っていたり、袋ごと既製品だったりするようだ。
[参照リンク] 広報けいしちょう Web版平成17年3月20日
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/rin17/rin17.htm
wrote by kenn_okasaka
※写真はイメージです。本文とは直接関係ありません。
















