[振り返る] 中国四川大地震から2年。 10.05.12 20:26
2008年5月12日14時28分(日本時間15:28)。M8.0の地震が四川を襲った。死者・行方不明者は約8万7000人。2年前の今日が「その日」であることを思い出し、アーカイブを引っ張り出した。当時の写真が記録されているディスクをドライブに入れる時、ふと掌を合わせた。あの日、日本では第一報は比較的早かったが、17時を過ぎても被害の全貌がみえてくることはなかった。夜22時あたりまで3桁で報じられていた死者数が日付が変わる頃になって8000人を超えた。けが人や物的被害、関連機関の対応など、未明のうちに被害状況が徐々に入り、救援の状況も含めおおよその全貌が判明したのは翌日の昼頃だった。
6日後の2008年5月18日。特派員として冨田きよむ氏が取材に入る。被害の様子、救援のシーン…あらゆる場所にレンズを向けた。成都から都江堰、北川へ。現地で撮影された写真を見ると、建物が移っている写真はほとんどが瓦礫。GPSデータか説明を受けるかしないと、どこの写真かわからないような状況だった。続いて生活の様子、救援活動や復旧活動の様子、中には遺体を運び出す写真も含まれていた。あれから2年が経った。再建工事、復旧事業など復興が急ピッチですすむ中、移住やローン返済など、依然悩みも多いと聞く。
[参考] 災害アーカイブ:中国四川省大地震[2008年]
http://www.rescuenow.net/dreport/2008/
wrote by kenn_okasaka.
写真は2008年5月18日から22日に撮影された、当時の現地の様子。撮影:冨田きよむ
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