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2010 年5月号(1)発火性危険物、ルールを守って"ごみ"火災を防げ!
私たちが出す“ごみ”が原因で、清掃車やごみ処理施設で火災が起きていることをご存知だろうか。東京消防庁管内では平成20年中、136件の清掃車火災が起きている。その原因のほとんどが、エアゾール缶(スプレー缶)やカセットボンベのガスが残ったまま捨てられ、清掃車の荷箱内で缶が圧縮されガスが漏れ、金属の摩擦などによって発生した火花に引火して火災が起きている。そのほか、ガスが残ったままの使い捨てライターでも火災が起きている。
火災が起きると清掃車が使用できなくなるなどの損害を与えるほか、清掃作業員を危険にさらすことになる。
私たちが普段何気なく捨てているごみ、その中には火災を引き起こす可能性があるものがあり、捨てる際に注意を払わなければいけない。
◇ルールを守れ!
ごみが原因の火災、引き起こす可能性があるのはエアゾール缶など可燃性ガスを使用した製品で、完全に使い切らずに捨てられることが要因である。
エアゾール缶の捨て方のルールを守っているだろうか。
捨てる際のルールは自治体によって様々だが、「完全に使い切ってから捨てる」ことが基本になっている。ただ、缶に「穴を開けて」と指導する自治体もあり、居住する地域のごみの出し方を調べてそれに従って欲しい。(住民からすれば統一して欲しいものだが・・・)
ルールを守り、中身のガスがなければ漏洩することはなく火災を防げる。とにかくごみ出しルールを守ることだ。
◇名古屋市、「発火性危険物」を別収集
名古屋市ではこれまで、清掃車火災やごみ処理施設火災を引き起こす可能性がある「スプレー缶類」だけを別収集していたが、今年6月からそれらを「発火性危険物」と分類し、新たに使い捨てライターなど3品目を危険物に指定して別収集することにした。
○発火性危険物(名古屋市)
・スプレー缶
・カセット式ガスボンベ
・キャンプ用携帯ボンベ
・使い捨てライター
・固形燃料(缶入りのもの)
・リチウム電池(充電できないもの)
いかにも危険そうな名称にしていることと、別に収集することで住民の意識を変えることができるだろうと思うが・・・、その効果に期待したい。
※写真はイメージです。本文とは直接関係ありません。
















