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2010年1月号(1)豪華な非常食、ついに生まれた!

10.01.14  この記事をGoogle Bookmarksに登録する この記事をYahoo!ブックマークに登録する この記事を含むlivedoorクリップ この記事をイザ!ブックマークに登録する この記事をニフティクリップに登録する この記事をdel.icio.usに登録する この記事を含むはてなブックマーク


 一昔以上前は、非常食といえば誰もが「乾パン!」と答えたことだろう。子どもの頃、防災訓練や学校で配られた乾パンを食べた思い出がある。当時はこれこそ非常食なんだと思っていた。

 しかし、今はどうだろうか?

 乾パンは今や「懐かしいねぇ」と言われる代物になりつつあるが、その最大の要因は、食品の長期保存技術が進歩し、非常食の幅が広がったことにある。

 現在では、水やお湯を入れるだけでご飯ができる「アルファ米」が主流で、白米だけでなく五目ご飯や赤飯、おかゆなどがある。缶詰もパンや肉じゃが、きんぴらごぼう、ポテトサラダなど多彩にあり、こんなものまでが缶詰に!?とビックリさせられる。
 最近では、非常時にも温かい食事が食べられるようにと発熱剤を使ったものが開発されるなど、どんどん進化していく。

 そんな中、ついに豪華な非常食が登場した。

 昨年12月1日に三陸鉄道が販売を始めた美味非常食『料理缶詰6個+美味しい水セット』だ。
 この非常食のコンセプトは、“災害時にも美味しく冷めても美味しく”。欧州の五つ星レストランなどで修行を積んだ一流シェフが監修した、豪華な料理缶詰6種類が最大の売り! 非常事態だからこそ、美味しい食事で心の安らぎをという考えのもとに開発されたのだという。

 岩手県産の米、雑穀を使用して平飼卵でカニの美味しさを包み込んだ「カニと卵のリゾット」、北三陸の魚介類を国産ニンニクと奄美大島産のウコンで煮込んだスープ「北リアスのミネストローネ」、国産若鶏と野菜を久慈地方産の山ぶどう果汁を加えたデミグラスソースで煮込「鶏肉の山ぶどう煮」など、地元の食材を使った6メニューに及ぶ料理が楽しめる。

 消化のよいリゾット2缶、冷めてもおいしいスープ2缶、体に優しい副菜2缶に加え、岩手自慢という八幡平の水2本(500ミリリットル)がセットになって、5000円(税・送料込み)。

 豪華すぎて値段も張り、家庭の備蓄用に購入する人は少ないと思うが、贈答用としてはいいかもしれない。

 非常食はどこまで進化していくのか・・・。

※写真はイメージです、本文と直接関係はありません。

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