安全・防災コラム

おチビには危険がいっぱい! - ママ的、子どもの危機管理 【子乗せ自転車】- 10.01.14 11:33


おチビには危険がいっぱい! - ママ的、子どもの危機管理 【子乗せ自転車】- 子どもが6ヵ月のとき、ブリジストンの「アンジェリーノ」という、
前乗せタイプの自転車を購入しました。
駅から徒歩30分足らずという場所に住んでいるにもかかわらず、恥ずかしながら車もない生活。
そこで、子連れで動ける足を得たわけです。

これがなかなか便利。
赤ちゃんの首が座ったうえ、一人座りができるようになり、
安定しないと乗せられないのですが、
わが子は7ヵ月の頃には快適に乗るようになっていました。
風を切って走るのが、楽しい様子。
スーパーに公園にお友達に会いに、と行動範囲が一気に広がりました!

ですが、この便利な自転車も、
万が一、バランスを崩して転倒したとしたら、
前に乗った子どもはかなりのダメージを負います。
ちょっと考えればわかることなので、
いつも緊張感を持って注意深く乗るよう、心に決めていました。
自転車に慣れてからも、乗車中の注意力は落としたりしません。
大切な命をこの手に握っているのですから。

さて、私の身近なところでは、
この、子乗せ自転車で2つの転倒事故がありました。
ひとつのケースは、子どもにヘルメットをつけていなかった
という危険な状況でしたが、背もたれをしっかり上げていたため、
背もたれのクッションで衝撃から頭は守られ、
かすり傷程度で済んだとのこと。
ただ、しばらくは子どもが怖がって、
自転車に乗るのを拒否し続けたため、とても不便だったといいます。

もうひとつのケースでは、転倒した際に子どもが顔面を強打し、
大きな傷をつくり、傷と青あざのある顔で、
しばらくすごすことになりました。
外傷だけで済んだものの、誰もが
「どうしたの!!」と驚いて声をかけてしまうほどの顔に…。

どちらも、乗せた母親の心は折れそうになるほど
後悔と反省の毎日だったはずです。
私だって同じことがあれば、当然、かなりへこみます。
親の責任については、ご本人が痛いほど感じているわけですから、
ここで述べることではありません。

ママ仲間として言えることは、
基本的に、母親ばかりが子どもの面倒を見ていることが多く、
また、母親も働いていて多忙な中、
急ぎ子どもと移動をすることが日常なわけだから、
失敗だってあると思います。
だから、こんなとき、絶対に非難してはいけません。
特に、ご主人!
悔やむ奥様をさらに追い詰めるだけでなく、
じゃ、あなたは同じだけやれるのか?ってことになるのですから。
(同じだけやっておられる方、これは私の主観による心の声なので
さらりとスルーしてくださいね♪)

それはさておき、本題はここからです。
この子乗せ自転車に、ヘルメットをつけさせず、
子どもを乗せている方をよく見かけます。
上記でもヘルメットをかぶっていなかったケースをお伝えしましたが、
コレ、ほんと、怖いです!
安定性や安全性を重視して設計された自転車ではあっても、
やはり危険はつきもの。

かくいううちの子も、ヘルメットを嫌がります。
頭のてっぺんにくるクッションが髪をはさんで
かぶる際に引っ張られることが多く、
「イタイ!」とよく言っています。
買い換えてあげないと、と思いつつもそのまま。。。
何度もかぶせて、うまくスポッと入ったら、やっとこさGO!
そんなことも、朝のあわただしい中では、ひと苦労に感じます。
だけど、かぶせないわけにはいかないのです。

話は飛びますが、先日、いつものように子どもを
自転車の前に乗せて路地を走っていたら、
左手でゴロゴロ!と聞こえました。
「ん?」と思ったものの、そのまま自転車を進めると、
すぐさま「ガシャーン!」という音が後方でしたのです。
さすがに驚いて自転車をこぐ足を止め、振り返ってみると、
約20cm四方、厚み3cmほどの氷の塊が落ちており、
砕けた氷の粒も飛び散っていました。

何が起こったのか、さっぱりわかりませんでした。
ちょうど現場にいた方が言うには、
「お向かいさんの温水器が凍って、飛び出したみたいだ」と。

このときは、ほんの一瞬の差で助かったけれど、
子どもまたは私に当たっていたら、そこそこの事故になっていたと思います。
子どもの頭部に当たっていたら、あの勢いを考えるとゾッとしますし、
私に当たっていたら、完全に自転車ごと転倒です。

そう、自身が気をつけていても、何に遭遇するかはわかりません。

ですから、子どもを自転車に乗せるときは、
絶対にヘルメットをしましょう!
と声を大にして言いたいのです。

最後に、2009年7月、自転車の3人乗り(幼児2人)においての規制が改正されました。
これについて重要なのは、要件を満たす自転車に限って認められたという点です。
危険を事前に回避するためにも、3人乗りが必要は方は、
それに適した自転車に乗り、子どもの安全に気を配ることをお忘れなく!

wrote by minakuchin(2010.1.13)

【関連リンク】
自転車協会(幼児座席を使用する際の注意点)
http://www.baa-bicycle.com/newsrelease/20091127.html
自転車協会(幼児2人同乗用自転車に幼児を乗せる際の注意点)
http://www.baa-bicycle.com/newsrelease/20090715.html
ブリジストン(子供乗せ自転車。3人乗り自転車のカンタンガイド)
http://www.angelino.jp/3ninnori/index.html


※写真はイメージです、本文と直接関係はありません。

ページの先頭へ


ブログ
エイジの防災ウォッチ! エイジの防災ウォッチ!
2010 年6月号(1)製品の「使用上の注意」を読んで事故防止へ
僕の親父は消防団員 僕の親父は消防団員
消防団(員)と消防士の違い
有珠山ネットの威力! 有珠山ネットの威力!
おまけ 第1期終了(2)
道端からの提案 道端からの提案
道端からの提案『がんばれ新人さん』
防災研究家の与太噺 防災研究家の与太噺
「NPO法人東京いのちのポータルサイト」発足総会懇親会より愛を込めて
食中毒の防ぎ方 食中毒の防ぎ方
サルモネラ菌食中毒大発生の予感
レポート
災害製品レポート 災害製品レポート
イベント・防災体験レポート イベント・防災レポート