桜島の2009年の爆発回数が観測史上最多に-鹿児島地方気象台 10.01.12 16:00
鹿児島地方気象台は、昨年(2009年)の桜島の爆発回数を集計した結果、爆発(爆発的噴火)回数が548回に達したと発表した。桜島の現在の噴火活動は、1955年(昭和30年)から継続しており、鹿児島地方気象台ではこの間に発生している一回一回の噴火を「爆発」としている。これまでの年間最多爆発回数は1985年の474回であったが、昨年はこれを大きく上回る爆発回数を観測したことになる。
その一方で、爆発に伴う噴煙量の年間合計は931g/㎡となり、最も多かった1985年の15,908g/㎡の10分の1以下となっている。
桜島では1955年の現在の噴火活動が開始されて以降、南岳の山頂火口からの噴火活動が続いてきたが、2006年からはこれに加えて1946年(昭和21年)に大噴火を起こした「昭和火口」からの噴火活動が58年ぶりに始まり、現在も活発な火山活動が続いている。
なお、現在の桜島の噴火警戒レベルはレベル3(火口周辺警報-入山規制)となっており、通常生活には支障ないものの、火口から概ね2km以内に噴石や火砕流が達する恐れがあるとして警戒が続いている。
(1月12日更新)
・鹿児島地方気象台:県内の火山活動状況
http://www.fukuoka-jma.go.jp/kagoshima/vol/kazan_top.html#top
※写真はイメージです、本文と直接関係はありません。
















