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台風18号通過、関東地方各地で突風による被害相次ぐ(10/08) 09.10.09 12:00


10月8日朝、愛知県知多半島に上陸した台風18号は日中にかけて中部地方・関東地方・東北地方を北上し、大雨・暴風・高波などにより各地に大きな被害が発生した。
特に関東地方では、台風の接近に伴い大気の状態が不安定となったため、千葉県と茨城県で竜巻と見られる突風が相次いで発生、複数の負傷者があったほか家屋の全壊といった被害が発生している。
各地の突風の状況は以下の通り。

【10/08 04:30頃 千葉県九十九里町・山武市=竜巻】
10月8日04:30頃、千葉県山武郡九十九里町作田から山武市本須賀にかけて突風が発生し、非住家家屋の全壊や民家の屋根瓦の飛散などの被害が確認された。
銚子地方気象台が現地調査を行ったところ、被害の範囲が長さ約1.5km、幅約20~30mという細い帯状に分布していたこと、風向が一定方向に向いていたことなどからこの突風を竜巻と推定した。この突風の強さは藤田スケールでF1と推定されている。
なお、突風発生に先立ち、千葉県全域には02:46から竜巻注意情報が発表されていた。

【10/08 04:50頃 茨城県龍ケ崎市=竜巻】
【10/08 05:00頃 茨城県土浦市=竜巻】
10月8日04:50頃、茨城県龍ケ崎市上佐沼町から八代町にかけて突風が発生し、少なくとも2人が負傷したほか、複数の木造倉庫の倒壊や住家の屋根の一部飛散などの被害が確認された。
水戸地方気象台と気象研究所が合同で現地調査を行ったところ、被害範囲が帯状に分布していたこと、風向の一部に回転性が見られたことなどからこの突風を竜巻と推定した。この突風の強さは藤田スケールでF1と推定されている。
一方、同じく10月8日05:00頃、茨城県土浦市宍塚で突風が発生し、少なくとも4人が負傷したほか、倉庫の屋根の飛散や電柱の折損などの被害が確認された。
水戸地方気象台と気象研究所が合同で現地調査を行ったところ、被害の範囲が長さ約1.6km、幅約200~250mという帯状に分布していたこと、風向に回転性が見られたことなどからこの突風を竜巻と推定した。この突風の強さは藤田スケールでF1と推定されている。
なお、これらの突風発生に先立ち、茨城県全域には03:46から竜巻注意情報が発表されていた。

◆銚子地方気象台:平成21年10月8日に千葉県山武郡九十九里町、山武市で発生した突風について(PDFファイル 76KB)
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado/new/2009100802/20091008_chiba.pdf

◆水戸地方気象台・気象研究所:平成21年10月8日に茨城県土浦市と龍ケ崎市で発生した突風について(PDFファイル 10KB)
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado/new/2009100801/20091008ibaraki.pdf

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