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四国・吉野川水系の取水制限を解除、関係自治体の渇水対策本部も解散(08/10) 09.08.12 14:50


10日、国土交通省四国地方整備局は、四国の水がめである早明浦ダムを含む吉野川の取水制限を解除した。これを受けて、流域の徳島県と香川用水を介して吉野川の水を利用する香川県は同日付で取水制限を解除し、国土交通省および徳島県、香川県、高松市など関係自治体の渇水対策本部も解散された。

四国地方では、5月以降、高気圧に覆われる日が多かったことから降水量が平年の半分以下にとどまったほか、梅雨入り後も梅雨前線が本州付近に停滞することが少なかったことから、6月下旬までは降水量が少ない状態が続いた。特に愛媛県では、上水道の主な供給源となっている地下水の水位が大幅に低下し、松山市に隣接する砥部町では6月11日から約10日間にわたって夜間断水を行うなど生活にも深刻な影響が及んだ。
その後、7月に入り梅雨前線の北上に伴い次第に四国地方の降水量も増加したが、吉野川上流の早明浦ダム(高知県)周辺では引き続き降水量の少ない状態が続き、ダム下流の徳島県や香川県では最大50%削減という厳しい取水制限が実施されていた。
しかし、7月下旬以降は梅雨前線の活動が活発化し、四国地方全域で平年を大きく上回る降水量を観測したことから、今回の取水制限の解除となった。なお、早明浦ダムの貯水率は100%(8月12日午前0時現在)に回復している。
(8月12日更新)

◆国土交通省四国地方整備局:四国地方整備局渇水対策本部の解散について(PDFファイル63KB)
http://www.skr.mlit.go.jp/pres/h21backnum/kasen/090809/taisakuhonbukaisan.pdf

◆高松市 渇水情報(香川用水の取水制限解除など)
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/8101.html

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