九州~奄美地方沿岸で副振動発生、被害も 09.02.25 19:30
九州地方から奄美地方にかけて、23日夜から顕著な海面昇降(副振動)が発生し、鹿児島県では漁船転覆や一部家屋床下浸水などの被害が発生している。長崎海洋気象台は副振動に関する地方潮位情報を発表し、今後も大きい海面の昇降やこれに伴って生じる強い流れが繰り返し発生する可能性があり、船舶や海上係留物等への被害、また、満潮時前後の時間帯には海岸および河口付近の低地での浸水や冠水、河川への遡上等のおそれがあることから十分注意するよう呼びかけている。
鹿児島県薩摩川内市では25日朝、離島で漁船沈没、養殖いけすの破損、床下浸水や乗用車損傷などの影響が発生。いちき串木野市や南さつま市、屋久島町でも漁船が沈没するなどの被害が出ている。
副振動は地元では「あびき」とも呼ばれ、春先に起きるとされる。2004年2月末にも大きな被害をもたらす副振動が確認されている。
長崎海洋気象台 「あびき」
http://www.nagasaki-jma.go.jp/kaiyo/knowledge/abiki/index.html












