冬季の気象情報活用による運転規制方法の試行路線の拡大-JR東日本(2/17~) 09.02.19 09:01
16日、JR東日本は日本海側を走行する路線を中心に、冬季(11月~3月)における気象情報の活用による運転規制方法の試行路線を拡大すると発表した。
今回新たに試行範囲が拡大した路線は、信越本線(新潟-長岡間)、越後線(全区間)、弥彦線(全区間)、羽越本線(酒田~羽後本荘間)、陸羽西線(余目~清川間)。なお、これに先立ち、2008年1月28日から信越本線(新津~酒田間)、白新線(全区間)で既にこの方法による運転規制の試行が開始されている。
JR東日本では、2005年12月25日の羽越本線での特急いなほ号の脱線事故を契機に、事故の原因とされている風速計などの従来の観測機器では捉えにくい、冬季の局地的な強風発生の可能性をより正確に把握する方法の構築を検討している。
過去の気象データの分析の結果、このような強風が寒冷前線により発生し被害も拡大すること、沿岸部で発生しやすいことが判明したため、その結果を受けて、現在は気象庁のレーダー等による気象情報を用いて寒冷前線の通過とそれに伴う発達した積乱雲を捉え、一定の条件下でその積乱雲の北~南東の半径約38kmのエリアにおいて運転規制を行う方法が導入されている。これにより、従来の風速計の規制値によらない新しい運転規制方法の構築が可能としている。
◆JR東日本 気象情報の活用による運転規制方法の試行範囲の拡大について(PDFファイル26KB)
http://www.jreast.co.jp/press/2008/20090208.pdf












