ニューギニア島西部付近で強震連続 太平洋沿岸に一時津波注意報(01/04)【第8報】 09.01.04 10:35
1月4日04:44(現地時間同)頃、ニューギニア島西部・インドネシア領イリアンジャヤ付近を震源とするM7.5の地震が発生しました。直後の07:34頃にも付近で再びM7.5の地震が発生しています。
気象庁は10:08に神奈川県から高知県の太平洋沿岸に、10:31には加えて宮崎県・鹿児島県の太平洋沿岸に津波注意報を発表しましたが、15:45にすべて解除されました。なお、15:25現在、各地で最大40cmの潮位変化が観測されています。
被害状況は以下の通りです。(4日20:00現在、レスキューナウまとめ)
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■発生事象(日本気象庁発表)
【地震概要】
震源地:ニューギニア島西部・インドネシア領イリアンジャヤ付近
・01/04 04:44 M7.5 30km (南緯0.7°、東経132.8°)※USGS(米地質研究所)はM7.6と発表
・01/04 07:34 M7.5 30km (南緯0.7°、東経133.4°)
【津波情報】
・05:13 日本への津波の有無については現在調査中と発表
・07:30 日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれないが、被害の心配はないと発表
・08:00 2度目の地震時にも被害の心配はないと発表
・09:13 小笠原諸島父島二見の検潮所で10cmの海面変動を確認
・10:08 伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県に津波注意報を発表
・10:31 宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に津波注意報を発表
・15:45 津波注意報全面解除
※なお、今後もしばらく海面変動が続くと思われることから、海水浴や磯釣り等を行う際は注意するよう呼びかけている。
<津波注意報を解除した沿岸>
伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島
【津波観測に関する情報】(最大波30cm以上のみ掲載 15:25現在気象庁発表)
40cm
・父島二見(09:55)
・串本町袋港(12:14)
30cm
・奄美市小湊(09:38)
・種子島熊野(11:23)
・南大隅町大泊(11:40)
・熊野市遊木(11:53)
・徳島由岐(12:53)
・室戸市室戸岬(13:23)
・須崎港(14:14)
・御前崎(15:08)
■気象庁会見(4日11:30 横田崇地震津波監視課長)
・当初は若干の海面変動と予測したが、父島で40cmの津波が観測されて再度シミュレーションした結果、10:00過ぎに津波注意報を発表した。
・過去のニューギニア付近での地震と国内での津波としては、1996年に発生したM8.1の地震(父島で最大1mの津波を観測)がある。
<今後の注意点>
・震源が遠いため、今後も津波が4~5時間ほど継続して押し寄せる可能性がある(同じ規模の地震が2回続いたため、津波が強弱を繰り返しながら長く続く可能性がある)
・現在はいったん津波の高さが低くなっているが、昼過ぎにかけて再び高くなる可能性があるので、津波注意報が解除されるまで海岸には近づかないようにして欲しい。
■政府対応
政府は総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置(4日10:10)
■被害状況
【人的・物的被害】
現在までに、津波による人的および物的な被害発生に関する情報はない。
【ライフライン・交通被害】
現在までに、津波によるライフラインおよび交通への影響に関する情報はない。
東京や横浜、伊豆半島と伊豆諸島などを結ぶフェリーにおいても運航への影響は発生していない。
【その他】
・2回目の地震でホテルの建物が崩壊し、3人の客が下敷きとなったが助け出されて病院に収容。3人は生存しているが、けがの程度などは分からない〔AFP=時事〕
・災害管理センターのスポークスマンは、保健省が同地震による死者4人を確認したと発表〔ロイター〕
・同国の自然災害対策当局者などによると、少なくとも4人が死亡、5人が負傷。同州の主要都市マノクワリでホテル2軒が倒壊する被害。送電線も切断。〔CNN.jp〕
・インドネシア スラウェシ島の日本総領事館によると、震源から約250km離れたソロンには12人の邦人が在留しているが、うち2人と連絡が取れ、現場では住宅の塀が少し崩れる程度で深刻な被害は出ていないとのこと〔NHK〕












