災害現地レポート

岩手県沿岸北部地震、最大震度「6弱」に=気象庁 08.10.30 09:00


気象庁は29日、今年7月24日に発生した岩手県沿岸北部の地震(気象庁は命名せず)で、岩手県洋野町大野で観測された最大震度「6強」について、事後調査の結果震度観測点(岩手県整備)が適切でなかったとして観測震度「不明」として取り扱うこととすると発表した。これにより、同地震の最大震度は青森県八戸市などで観測された「6弱」となる。

気象庁によると、洋野町大野の震度計台と地面との間に数ミリの隙間が見られたことから、7月25日から気象庁臨時震度計を至近の洋野町役場大野庁舎内に設置、その後両者の観測状況を比較したところ、計測震度で平均1.6の誤差が確認されたという。比較対象の確認震度が震度1程度の弱い揺れの地震であったものの、防災上取り扱われる震度の品質管理の観点から検討した結果、当初観測震度の品質としては適切ではないと判断した。
今後、埋設状況等を含めた原因解明の調査を実施し、結果を踏まえ震度計を設置している各地方公共団体等に周知徹底を図るとともに、定期的点検に努めるとしている。(10月30日更新)

◆岩手県洋野町大野の震度データについて- 本年7月の岩手県沿岸北部の地震の最大震度を6強から6弱に修正 -
http://www.jma.go.jp/jma/press/0810/29a/kaisetsu200810291630.pdf

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