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台風15号被害状況(30日17:00現在) 08.09.30 17:28


9月24日21:00、フィリピンの東で発生した台風15号は、その後急速に発達しながら北西に進路を取り、28日には台湾東岸に上陸しました。その後急速に衰えたものの、東シナ海で進路を東方へと変え、10月1日には九州南部に接近する見込みとなっています。
中心気圧は一時910hPaと猛烈な勢力となった後、台湾上陸後には990hPaまで衰え、風速25m以上の暴風域も消滅しましたが、日本近海の海水温が27度以上とまだ高いことから、再び発達すると予想されており、今後厳重な警戒が必要です。
主な被害状況は以下の通り(9月30日17:00現在 レスキューナウまとめ)

■台風概況
【平成20年 台風第15号に関する情報 第49号】〔30日16:50 気象庁予報部発表〕<一部抜粋>
台風第15号は、10月1日朝から昼前にかけて九州南部に接近する見込みです。暴風や高波に警戒してください。また、前線や台風の影響で九州南部を中心に非常に激しい雨が降るでしょう。大雨による土砂災害、低地の浸水などにも警戒してください。

[防災事項]
<暴風、高波>
台風が接近するため、九州南部・奄美地方を中心に10月1日明け方から夕方にかけて風速20メートルを超える暴風となり、波の高さが6メートルを超える大しけとなるおそれがあります。
また、台風の進路によっては伊豆諸島でも10月2日朝には風が非常に強くなり、大しけとなるおそれがあります。
暴風や高波に警戒してください。

<大雨>
前線が九州南部から日本の南海上にのびており、台風の接近により前線の活動が活発となっています。前線は10月1日にかけて九州から日本の南海上に停滞し活発な状態が続く見込みです。また、30日夜遅くから台風周辺の活発な雨雲が九州にかかりはじめる見込みです。
このため、九州南部・奄美地方を中心に10月1日朝にかけて、雷を伴った1時間に50ミリ前後の非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。局地的には1時間に80ミリを超える猛烈な雨となるおそれもあります。
土砂災害、河川の増水やはん濫、低い土地の浸水などに警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

■気象概況
【1時間降水量】
・鹿児島県 上中     65.0mm(~30日01:10)
・鹿児島県 上中     56.0mm(~29日08:40)
・鹿児島県 中甑     51.5mm(~29日14:00)

【72時間降水量】
・鹿児島県 上中    260.5mm(~30日16:20)
・鹿児島県 大口    259.0mm(~30日16:20)
・鹿児島県 さつま柏原 258.0mm(~30日16:20)
・鹿児島県 東市来   251.0mm(~30日16:20)

【土砂災害警戒情報】
<発表中>
・鹿児島県 (30日10:55~):鹿児島市・いちき串木野市・南さつま市・霧島市・薩摩川内市・日置市・さつま町・姶良町・蒲生町・湧水町

【最大瞬間風速】
・沖縄県  与那国島  30.8m/s(29日12:37)

【竜巻注意情報】
・鹿児島県 (情報有効時間 29日07:36~09:30)

■人的被害
【負傷者】
・沖縄県  1人(石垣市で、強風で閉まったドアに指を挟み男児軽傷)

【日本国外の状況】
・台湾では死者2人、行方不明者2人、バスが横転し乗客35人が負傷するなど台湾全土で負傷者61人〔時事〕
・中国でも浙江省沿海で暴雨風、23万人が避難〔中国国際放送〕

■物的被害
【土砂災害】
・鹿児島県 1件(鹿児島市で県道ががけ崩れで通行止め)〔NHK〕
・長崎県  1件(長崎市で県道に落石で通行止め)〔NNN〕

■ライフラインへの影響
【電気】
<沖縄電力>
・西表島、与那国島で、最大約1000世帯で一時停電、29日までに復旧

■交通への影響
【鉄道】
<列車遅延>
・JR九州 肥薩線
・JR九州 鹿児島本線[川内~鹿児島中央]
・JR西日本 岩徳線

【航空】
・28日、石垣空港など先島諸島の各空港で閉鎖、離島便などが多数欠航

【水運】
・29日、鹿児島と南西諸島の離島を結ぶ航路を中心に多数欠航

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