災害現地レポート

オイスカの対応状況(6月16日現在) 06.06.16 10:00


今回の地震における国際環境保全・農業支援団体オイスカの対応状況が速報されています。

なおオイスカでは、現地の支援活動の円滑化をはかるため、緊急募金を呼びかけています。

 郵便振替口座 00100-6-482316  
 口座名義 オイスカ緊急募金
※募金額:任意
※払込用紙の通信欄に「ジャワ地震」とお書きください。払込手数料はかかりません)

■お問い合わせ:財団法人オイスカ本部
 ●支援受付に関して:組織広報部 田中美津江
 ●現地活動に関して:国際協力部 永石安明

〒168-0063 東京都杉並区和泉3-6-12   
TEL:03-3322-5161  FAX:03-3324-7111 
e-mail oisca@oisca.org

【以下オイスカサイトより転載】

インドネシア・ジャワ島中部地震 最新支援情報〈第5報〉
2006.6.16 中期支援として小学校再建支援
― オイスカでは引き続き募金のお願いをしています。ご協力のほどよろしくお願いします―

 オイスカは、バントゥル県イモギリ村ギリレジョ村やクラテン県プランバナン郡ケムド村を基点として、引き続き家屋の瓦礫の片付けや炊き出しなどを行っています。<第3報>でご報告した大学生70名に加え、他県からも多くのボランティアが駆け付けて支援活動を手伝ってくれています。特に、カランガニアル研修センターのあるカランガニアル県からは研修センター所長のムルヨノ氏の呼びかけで100~300名のボランティアが集まり、オイスカのスタッフたちは、こうしたボランティアの作業の分担にも追われています。

 一方、(1)政府関係、各国からの支援体制が整い始め、食料、テントなど緊急的な物資配布は概ね行き届いてきている、(2)被災地支援活動のためにオイスカの研修センターの研修業務に影響が出始めている、という2点の理由から、スタッフの派遣をチメンテン研修センターは今月10日まで、カランガニアル研修センターは同22日までとしました。

 そして、現地から届いた計画に基づき、中期的支援として、学校建設支援を下記小学校に対して実施する予定です。
 なお、今後の支援活動は、オイスカの研修修了生を活動の中核に据えて進めていきます。

1、ケボンダラムロル第一小学校(クラテン県プランバナン郡クボンダラム村)
 児童数:6クラス 144名 
 被害状況:完全倒壊 
  (6教室、図書室、宿直室は倒壊、トイレ半壊)
2、ケムド第一小学校(クラテン県プランバナン郡ケムド村)
 児童数:6クラス 101名
 被害状況:80%倒壊 
  (校舎全体に亀裂が入り、修復不可能。教員室部分倒壊)
3、チャワス第三小学校(幼稚園併設)(クラテン県チャワス郡チャワス村)
 児童数:6クラス 79名 (幼稚園 23名)
 被害状況:60%倒壊 
  (壁と柱の間に亀裂があり修復不可能箇所多い。屋根破損大)
4、ウイロ第一小学校(クラテン県バイヤット郡ウィロ村)
 児童数:6クラス 145名
 被害状況:60%倒壊 
  (壁と柱の間に亀裂があり修復不可能箇所多い。屋根破損大)

 以上の4校の建設を支援するために、計2,550,000,000ルピア(レート75ルピア/円で約34,000,000円)が必要となります。
 募金へのご協力をよろしくお願いいたします。

支援にあたっては、オイスカが設計管理指導を行い、これまでインドネシアで活動を展開してきた経験を活かすべく下記を指針とします。

1) 学校内に建設委員会を発足させ、建設に関わる書類作成、父兄間の諸問題などは委員会の責任で解決し、事業の主体性を持たせる。
2) 作業は地域住民を雇用する。学齢期の子供を抱える若い父兄には作業奉仕を要請し、子供の教育環境に関心を持たせる。また、村の活性化を狙い、資材調達は可能な限り村内で調達する。
3) 建設、木工作業に興味を示す村の青年へは、技術指導もあわせて行い、事業後の自立促進支援も行う。
4) 特殊工事以外、業者を利用せずすべて村内から職人を選考雇用し、常用作業人も含めた事前研修を実施、着工後も定期的な研修を行い、技術指導及びコミュニケーションを図る。
5) 婦女子にも役割を与え、建設事業に参加させる。
6) インドネシア独特の文化「ゴトンロヨンGotong Royong (相互扶助)」を復活させ、「ふるさと」に対する愛着心を育てる。地域の住居環境を守ると言う意識を育てる。

建設の進行状況なども今後HP上でご報告していきます。

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