食品の賞味期限
アメリカのロードアイランド大学でウイルスについて研究をされている竹田さんによる、日々の危機管理についてのコラムです。
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「賞味期限の表示について」
久しぶりに日本におります。寒いですね。大阪は、底冷えというか、アメリカ東北部がかなり凍える寒さなので、なめていたというのもあるのですが。
昨日、ちょっと小さなクリスマス会が小学校であったので、晩御飯を作って妻と子どもが会から戻ってくるのを待っていました。ルーから作るカレーを作ったのですが、小麦粉を炒ったり、結構手間が掛かった割には、普通のカレーライスができました。
時差ぼけで、彼らが戻ってきた20時ごろには自分は寝てしまっていました。そして、朝、遅い時間に起きてしまったので、学童クリスマス会で出たサンドウィッチを朝食に妻が出してくれました。
「賞味期限が23日なのよ。怖いように長いでしょ?」というので、見ますと、食品保持期限は、13121623と書かれています。正確には23時と書かれていましたが、「時」は小さく、見にくいという感じです。
「これ昨日の夜までやん。卵が入ってるから日もちしないよ」と話しをして捨てましたが、これがもしお年寄りだったらどうだろうか?と思いました。
「13121623時」の意味がわかるかどうかです。13年というのは日本特有の暦ですから、慣れない外国人にはわかりません。1216が12月16日だという意味であると理解できる人の割合は100%ではないと思われます。もう少し丁寧な表示が在ってもよいのではないかと思っていました。
早速ラベルを回収して、自分のかばんの中に入れました。
「あんたこわいわ」と妻は笑っていました。物の改善は一つ一つのこだわりです。その中で最善の方法を見つけ出すことですよね。
竹田 努(Rhode Island 媒介性疾病センター アルボウイルス研究主任)
平成7年 北海道大学大学院地球環境科学研究科生態環境学専攻博士課程(博士学位取得)
平成10年 Center for Vector-borne Disease,University of Rhode Island 博士研究員
平成12年 同 アルボウイルス研究主任














