- ホーム
- ブログ
- 有珠山ネットの威力!
- 勘違い(2)
勘違い(2)
で、被災地の自治体もそうだけれど、被災者自身が今もっとも必要なものが何か判断できないことも多々ある。冨田は、現在行われている大規模な避難所の統廃合のときには、「ついたて」の設置が必須だと思うのだけれども、それが実現されることはない。
被災者個人はついたてを心のそこから望んでいる。そんなことは当たり前。しかし、それが声にならない。避難所の自治会の役員さんにまでその声が届いていない。前回の噴火のときにそんなものはなかったから今回も必要ない、という論理で押し切るらしい。ここが問題だね。
実は、かなり早い時期から、ついたてを寄贈したいというメーカーさんからの問い合わせがありました。もちろんそれを行政に伝えたんだけれど、被災者が欲しいといわないから、という返事だったことを覚えている。
問題はついたてだけではなくて、他にもいろいろある。いろいろあるけれども、それを一々あげつらって行政が悪い!!などと批判したところで何になる? 有珠山ネットはマスコミじゃないから無責任な批判だけして後は知らねー、ということにはいかないのだ。
とまあ、実際に知っている情報の10分の1も書いていないのは事実。MLにも書かない。書けないのではなくて書かないのである。情報支援とは、後方支援のことだ。表面に出るべきではない。表面に出ることを目標にするべきでもない。そういうことばっかり考えて、スタンドプレーを繰り返している「ぼらんてあさんグループ」もあるけれども、それは邪道だね。ぼらんてあさんのために被災地があるわけじゃない。
ついでに、これからの情報支援について少し考え始めたのでちょっと書いとくね。
まず災害発生時には、有償の情報支援者、つまりプロが最低1ヶ月くらいは現地入りして、情報の出し入れのシステムを構築し運営するのが前提となる。で、このときに、現地対策本部に確固としたポジションを持たなければ何の意味もない。
その上で、地元の被災者、あるいは市民からパソコンを扱える人をボランティアとして引っ張り込む。この順序はできれば、先に地元の人がいてそれを技術的にサポートするというのが望ましい。
で、行政からの情報や、記者会見の内容、生活情報などをどんどん発信する。見る必要があれば、必ず見られている。避難所でパソコンが使えるかどうかなどということを議論しているひまはない。
今回の有珠山噴火ではできなかったけれども、HPの紙焼きサービス、はぜひともメニューに入れるべきだろう。
同時に、MLの設置と運用。臨時アカウントの発行。
とまあ、今回やってきたことをシステマチックに展開しなさいということだ。
近いうちに今回の失敗やら、問題点、妨害行為を受けたことなどについても、全部まとめた本を出そうと思っているので、そのころまでにはもっとしっかりとした何かが出来上がっていると思う。
有珠山ネットは、声にならないというよりも、被災地と被災者の気がつかないことを取り扱って、復興に向けた取り組みをすでにはじめている。HPを注意深く読んでいれば、きっとわかるはずだよ。大きな動きのどれに関与しているかがね。大きな動きのほとんどすべてかもしれないよ・・・。
**********************************
2000年3月31日、有珠山が噴火しました。有珠山噴火災害に関して、過去のどの災害とも大きく異なっている点がありました。それは、本格的な「インターネットによる全国的な情報ボランティアネットワーク」の誕生。「被災地からの、市民の、市民による、市民のための情報発信」というこれまでに無かった活動を、インターネットを通じて日本全国から集まった有志達が、陰ながら支えるという重要な役割を果たしています。そのため、今後の災害時の市民情報発信の在り方を考える上でも非常に重みのある活動となっているのです。これは、この「有珠山ネット














