2017
04.23

原因不明の有毒ガス等の発生時 ―「防毒・防煙マスク」の有効性

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日頃、あたり前のように生活している公共の場で、急に周りの人が多数倒れたり、異臭がしたりといった騒ぎに直面したとき、どういう行動をとりますか?正しい行動と備えについて、株式会社レスキュープラスの熊谷仁さんにおききしました。

異臭がしたら、まず逃げる

もしそういった場面に遭遇してしまったら、直ちに消防や警察に通報し、逃げるというのが正しい対応と言われています。通報を受けた消防や警察は、直ちに現場へ向かいその状況から化学兵器によるテロの可能性も視野に入れ、化学防護服と空気呼吸器を完全装備した部隊が直ちに現場に向かい主に以下の項目について、現場の調査を行うと言われています。

1.何が発生したのか。発生しているのか。化学物質か。細菌か。
2.どの程度の濃度か。
3.濃度は上昇しているのか。変化がないのか。下降しているのか。
4.どの範囲まで汚染されているのか。

その結果、現場での化学物質等の種類を特定し、対応を判断します。
つまり、専門知識を有する機関であれば、化学物質や細菌の種類、濃度などを調べ適切なマスクや装備品を身に着けて対応することができます。

一般の方は、専門知識や十分な装備を持っているわけでもありませんが、テロや火災といった災害は、相手を選ばず、突然身の回りで発生します。現場で何がおきているのかを確認することは非常に困難で、正しい対処をすることができないと考えられます。
そういった際に、1つの有効的な対策として、さまざまな有毒ガスの除毒・除去が可能な防毒・防煙マスクを装着することがあげられます。

火災でもガスは発生する

防毒・防煙マスクは、火災時に発生する代表的なガスとして一酸化炭素ガスなどを含む数種類の有毒ガスを除毒・除去できるため、特定の有毒ガスにのみ対応している防毒マスクと比べ、簡単に装着できることからも一般の方が使うことに適しているマスクと考えられます。
不測の事態が発生している現場では、どういった化学物質なのか、濃度がどのくらいなのか特定できていない中で、周囲の異常を感じた際に防毒・防煙マスクを装着することは、非常に有効的な手段だと考えます。

近年、世界各地においてテロが発生していますが日本国内でのテロの発生も考えられます。そういった中で、一般の方がテロ対策としてだけではなく、日頃から身近に発生する可能性の高い火災対策までも対応できる防毒・防煙マスクをお持ちいただくことをお勧めします。

有効な防毒・防煙マスクとは

火災時の避難用マスクに対しては、消防庁の通達基準にもとづく(一財)日本消防設備安全センターの評定制度がありますが、その基準は有毒ガスである一酸化炭素ガスの除去のみとなっています。火災時には複数の有毒ガス(塩素系、アンモニア系)が発生することから、それらに対しても有効なマスクであることが重要になります。
煙の中の粒子物質(ハイドロカーボン)であるスス等を除去する防塵機能を持ち、熱風や炎から頭部を守るためのフルフェイスタイプであれば、同時に目や耳などを含む露出部分が有毒性化学物質に触れることも妨げられます。

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株式会社レスキュープラス 熊谷 仁(くまがいひとし)
  災害対策コンサルタント
  消防設備士
  東京消防庁 本田消防団員

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